2012-12-23から1日間の記事一覧

Boeing社,4kgのナノ衛星SENSEを米空軍に出荷

SpaceDaily(12/19) 衛星は30 x 10 x 10cmで、気象観測センサとGPSセンサが搭載されていて、Sバンドで1Mbit/sで通信する。Space Environmental NanoSat Experiment (SENSE) と呼ばれており、ナノ衛星が軍事目的に利用できるか検証するのが目的。打上げは2013…

VerginGalactic社,SpaceShipTwoにハイブリッドエンジンを搭載して滑空試験を再開

FlightGlobal(12/20)

Arianespace社, Ariane 5 ECAロケットでSkynet 5D(英国)とMexsat(メキシコ)を打上げ

Spaceflightnow(12/19)

Energia社,Roscosmosから軌道上自律飛行実験室の設計を受注

SpaceDaily(12/21) ISSとドッキングして試料や燃料の補給を行い、自律飛行中に実験や観測を行う計画とのこと。当初2015年打上げとされていたが、現在2〜3年遅れるとされている。

NASA,SLSコアステージの水素ベントラインキャリアプレート(GUCP)をシャトルから改善予定

NASA Spaceflight(12/21) SLSのタンクはシャトルと共通部分が多いものの、シャトルの打上げアボートを何回か引き起こしたベントラインキャリアプレートからの水素漏洩については、教訓を生かして改良するつもりとのこと。 コメント SLSについては細かい記述…

NASA/Boeing社,SLSコアステージのPDRを完了

SpaceRef(12/21) CDRは2014年の予定。コアステージは、New OrleansにあるNASAのMichoud Assembly Facilityで製造される。

NASA、Voyager 1が太陽系の新領域を発見したと発表

SpaceNews(12/10) Heliosphereの最外層に星間空間からの粒子が太陽系内に入り込む一方、太陽系からは星間空間に粒子が出て行っている領域。これが星間空間前の最後の領域と見られている。Voyager 1の観測機器は2020年までは正常に作動する見通しで、その後、…

三菱電機、防衛省等の過大請求問題で773億円を返納へ

毎日.jp(12/22) 過大請求分は、防衛248億,宇宙71億の計319億円(関連会社を含めると389億)。違約金等を含む返納額は773億円になる見通し。中距離地対空誘導弾、情報収集衛星開発、HTV開発などで、経費を水増ししていたとのこと。 防衛省は21日、違約金を現…

IS-19打上げ時の太陽電池パドル不具合の独立調査委、ロケットは無関係と結論

SpaceNews(12/19) IS-19は軌道上で片側の太陽電池パドルの展開に失敗し、その後、パドル展開には成功したものの、衛星に損傷が残った。Intelsat社は衛星の電力発生機能の1/3が失われたとして、$84Mの保険金請求を行っている。調査の結果、不具合は「パネル製…

米議会,人工衛星を大統領が武器リストから外せるように戻す法案を承認

SpaceNews(12/21) National Defense Authorization Act (NDAA)に盛り込まれ、1998年の人工衛星及びその部品をDOSの管理下におくことに決めた法律を変更することになる。これにより、大統領の判断で武器リストから商務省管理下のCommerce Control Listに移す…