2014-12-07から1日間の記事一覧

XCOR社,ULA社からの契約による上段エンジン開発の一環としてピストンポンプを利用したLOX/LH2エンジン燃焼試験を実施

SpaceflightInsider(11/22) XR-5H25エンジンは、再生冷却チャンバを利用したクローズドサイクルエンジンで、ポンプにはピストンポンプを適用している。

SpaceX社,12月のCRS-5ミッションでFalcon 9ロケットの1段を海上のバージ船で回収する計画を公開

NASA Spaceflight(11/24) Spaceflightnow(11/26) Falcon 9Rに適用して試験した姿勢制御用の折り畳み式フィンも装着される予定。Elon Musk氏は、初回の試験で着陸できる確率は50%程度としている。

OSC社,Antaresロケット打上げ失敗による財務上の影響は限定的な見通し

SpaceNews(11/25) リフトオフしたことによるNASAからの部分支払いと、同社が掛けているミッション失敗に対する保険金の支払いで、CRS契約に関わる費用は補填できる見通し。

SNC社,推進系技術を2014年に買収したORBITEC社に集約し、カリフォルニアのハイブリッドモータ工場を閉鎖する計画

SpaceNews(11/26) SNC社は、SpaceShipTwoとDreamChaserにハイブリッドモータを適用する計画だったが、前者はVirgin Galactic社が内作モータの使用を決定し、後者はCCtCapの入札に敗れたことから、当面の開発ターゲットがなくなっていた。なお、SNC社のカリフ…

SNC社/Stratolaunch社,DreamChaserの75%スケールを使用した空中発射システムの検討進捗を公開

NASA Spaceflight(11/26)

ESAとInmarsat社,衛星を利用した航空管制システムでの協力協定を調印

SpaceNews(11/26)

ILS社,ProtonロケットによるSES社Astra 2Gの打上げを上段ステージの不具合で延期

Spaceflightnow(11/27) Breeze Mステージのジャイロに不具合が発見されたため交換する。交換のために衛星とBreeze MはProtonステージから取り外される予定。

ロシア,2017年からの独自宇宙ステーション建設の可能性を検討中

Sorae.jp(11/30)

Firefly社に関する特集記事

arstechnica(12/1)

中国,Chang'e-5回収試験衛星のサービスモジュールを月地球系L2への移動を完了

Satellite News(12/1)

ロシア,Soyuz 2-1bロケットでGlonass K測位衛星を打上げ

Spaceflightnow(12/1) Glonass K衛星の2基目。旧世代より軽量化されたため、ロシア国内のPlesetsk射場からSoyuzロケットで打ち上げ可能となった(旧世代はProtonで打上げ)。

Airbus社,EDRSの打上げをSpaceX社と交渉中

SpaceNews(12/1) ADS社は2016年末のEDRS(欧州データ中継衛星)の打上げをSpaceX社に発注することを交渉中。EDRSはESAミッションであるが官が開発した技術を使って民間が事業を行うPPP事業であり、ロケット選定は民間側が行う。ただし、関係筋によればESAからA…

Boeing社,CCtCapの最初のマイルストーンであるCertification Baseline Reviewを完了

SpaceRef(12/1) During the review, Boeing provided NASA with a roadmap toward certification, including its baseline design, concept of operations and management and insight plans. The Boeing team also detailed how the CST-100 would connect …

SpaceX社,USAFの認証取得は年末になる見通し

SpaceNews(12/2) 当初は12/1ターゲットとしていたもの。

ESA閣僚委員会,Ariane 6/Vega Cの開発と2017年までのISS運用参画を決定

SpaceNews(12/2) SpacePolicyOnline(12/3) Ariane 6は2020年に初飛行予定。1/2段液体ステージ+2本or4本の固体ブースタの形態(A62とA64)で、固体ブースタをVega Cの1段と共用する。Vega Cは2018年に初号機を打上げ予定。 開発はAirbus社とSafran社が設立する…

インド,国産極低温上段ステージの製造設備をHAL社に導入

SpaceDaily(12/3) Hindustan Aeronautics Ltd (HAL) 社は同社が極低温上段ステージエンジンを製造すると発表。製造設備導入にはISROが投資し、2年以内に製造開始予定。同社は1970年代からISRO向けにロケットの部品を製造してきた。

MHI,H-IIAロケットで小惑星探査機はやぶさ2を打上げ

Spaceflightnow(12/3)

ESA,2020年までのISS運用経費のバーターでOrionサービスモジュール開発費の追加分200Mユーロを拠出することに合意

Spaceflightnow(12/3)

Boeing社,CCtCapの第2マイルストーンのGround System Critical Design Reviewを完了

SpaceflightInsider(12/4)

国連総会,宇宙空間への武器配備を禁止する決議案を承認

SpaceDaily(12/5) ロシアが提案。米国・イスラエル・ジョージア(グルジア)・ウクライナの4カ国が反対。

米下院議会,追加のRD-180購入を禁止し2019年までに国産エンジンに置き換えることを求めた2015年度の国防費歳出法案を通過

SpaceNews(12/5) 契約済のRD-180で2019年までのAtlas V用エンジンはカバー済。法案では$220Mをエンジン開発費として計上しているが、この開発費は機体の開発費には使用しないとも規定している。

ESA,Soyuzロケットの失敗で軌道投入に失敗したGalileo衛星を運用軌道に遷移させることに成功

SpaceNews(12/5) 2機のうち1機の近地点高度上昇に成功。運用寿命は12年残存。

ESA,Vega/IXV打上げが直前で延期されたことに関する調査委員会を設立

SpaceNews(12/5) CNES/ESAはVegaによるIXVの打上げを、現状の経路では地上へのリスクが許容できない、として打上げ数週間前に延期した。この時点でIXVの回収船は欧州を出航済だった。飛行経路は従来から変更されていないことから、直前になってこのような事…

NASA,Orion EFT-1ミッションを完了

Spaceflightnow(12/5) Delta IV Heavyで打上げ、Orionの大気圏再突入試験を実施。関連記事 着水状況のビデオ(Spaceflightnow(12/5)) 打上げのビデオ(Spaceflightnow(12/5)) MST退避運用のビデオ(Spaceflightnow(12/4)) Delta 4 Heavy Launches Orion on Seco…