2015-09-20から1日間の記事一覧

SpaceX社, Texus試験場で新型Falcon 9の1段ステージとエンジンを組み合わせた燃焼試験を準備中

NASA Spaceflight(9/9)

ロシア, Proton/Block DMロケットでRSCC社のExpress AM8衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(9/14) 衛星は2.1tonと軽いため、ほぼ静止軌道までロケット側で投入した。

中国, 長征3Bロケットと長征2Dロケットを打上げ

Spaceflighnow(9/14) NASA Spaceflight(9/12) NASA Spaceflight(9/14) 長征3Bロケットの打ち上げた衛星は非公開だが、早期監視衛星ではないかと見られている。長征2DロケットはGaofen 9地球観測衛星を打ち上げ。

Vulcanロケット構想に対する論評

SpaceReview(9/14)

SES社, GEO衛星とMEO衛星(O3b)の組合せの優位性を示すホワイトペーパーを発表

SpaceRef(9/14) SES社のWhitePaperへのリンク

Virgin Galactic社, LauncherOneの打上げ能力を倍増させ、大型母機を追加することを発表

NASA Spaceflight(9/14) 顧客要望により打上げ能力を向上。SSOに200kg。母機もWK2に加えて大型の母機を購入する交渉中。

Lockheed Martin社, 2016年に商業Atlas Vミッションを1機追加することを検討中

SpaceNews(9/15) 2016年には政府ミッションの他に既に商業ミッション1機が計画されているが、顧客要望を受けて、もう1機追加できないか検討中。

機関投資家はFSSから資金を引き揚げる動き

SpaceNews(9/15) 最近のFSSの業績は降下傾向で、1月からの株価上昇率は、Eutelsatが+1.3%の他は、SESは -12%、Loral Space (Telesatの大株主)は -30%、Intelsatは -40%となっている。Euroconsult社によれば、先進国向けDTH用周波数価格は、従来$6000-10000/…

SpaceX社, Arianespace社, ILS社, 打上げ契約の締結を発表

Spaceflightnow(9/15) ILSプレスリリース SpaceXプレスリリース Arianespaceプレスリリース スペインのHispasat社からSpaceX社(Falcon 9)とILS社に、サウジアラビアのArabsat社からSpaceX社(Falcon Heavy)に、日本のB-SAT社からArianespace社に契約

BlueOrigin社, Cape Canaveral の第36射点から自社ロケットを打ち上げる計画を発表

Spaceflightnow(9/15) 当該射点はCCAFS内の射点だがSpace Floridaが民間利用のために管理している。Blue Origin社は、射点近郊に製造工場も建設する計画。なお、Complex 36には36Aと36Bの2つの射点があるが、36AはMoon Express社がGoogle Lunar X Prizeのた…

CST-100用Atlas Vロケットへの有人搭乗タワーの建設開始

Spaceflightnow(9/15)

SES社, Falcon 9 Upgrade版でのSES-9衛星打ち上げは年末までに実施される見通しと発表

SpaceNews(9/15) Falcon 9 Upgrade版の現行版との比較図が出ています。2段は全長を伸ばす計画です。また、M1Dの推力UPと共に、M1D Vacはノズルも延ばすようで、それに伴って段間部の長さも伸びるようです。

NASA, Orionによる初回有人飛行を2年遅らせる方向で検討中

Spaceflightnow(9/16) 開発状況レビューの結果として、2021年8月をターゲットに進めるものの、期限は2023年4月とする方向。

Aerojet Rocketdyne社, AR-1開発は政府の予算によっては遅れる見通しと発表

SpaceNews(9/16) 現在2019年完了に向けて進んでいるが、政府予算が不十分な場合には遅れると言及

NASA監察官, CygnusとAntaresの飛行再開計画は急ぎすぎでリスクが残ると指摘

SpaceNews(9/17) Orbital ATK社は、2機のCygnusをAtlas Vで打ち上げた後で、RD-181を採用したAntaresでCygnusを打ち上げる計画だが、NASA監察官は、Atlas Vとの組み合わせ、および、Antaresの飛行再開のどちらも時間が短く検証が十分でないリスクがあると指…

Lockheed Martin社, 軌道上で送信周波数を変更できるプロセッサを搭載した衛星を2018年に打上げ

SpaceNews(9/17) Hellas-Sat-4/SaudiGeoSat-1 衛星に適用される。同衛星はA2100バスを用いているが、LM社では、政府需要の低迷による民間シフトを進めており、この一環で、A2100の製造コストは35%減、リードタイムは25%減を実現できる見通しとのこと。なお、…

Boeing社, Aerojet Rocketdyne社からのULA買収提案を拒否

Spaceflightnow(9/17) SpaceNews(9/16) Vulcan開発への政府支出の要請も言及

北朝鮮, 複数のロケット打上げを計画していると発表

SpaceflightInsider(9/17) 最初の打上げは10/10の予定

中国, Chang'e-4(Chang'e-3の予備機)を月の裏側に着陸させる計画

SpaceflightInsider(9/17) Chang'e-5によるサンプルリターンミッションは2017年に計画されており、Chang'e-4のミッションはそのあとになる。打上げは2020年までに実施することを計画。

Boeing社とLockheed Martin社, Ex-Im Bank閉鎖に伴う海外からの資金調達手段を検討中

SpaceNews(9/18) カナダや欧州の子会社が製造を受注することで、米国以外の輸出入銀行の融資を受けることを検討中。なお、SS/L社はMDA社に買収されていてカナダ企業とみなされるため、カナダの輸出入銀行による融資を利用可能であり、Ex-Im Bank閉鎖の影響を…

FSSオペレータ各社, OneWeb社のコンステレーションによる電波干渉に懸念を表明

SpaceNews(9/18) Euroconsult社のWorld Satellite Business Weekにて:OneWeb社は干渉を避ける手段をとると説明したものの、詳細が開示されていないため、FSS各社からは懸念の声が上がっている。