2016-03-04から1日間の記事一覧

SpaceX社, Falcon 9ロケットによるSES-9衛星打上げをエンジン着火後に中止

Spaceflightnow(2/29) 推力レベルが低かったため自動的にエンジンが停止。初回のカウントダウンで船が侵入したためにホールドしたため、過冷却LOXの温度が上昇したことが原因。次回打上げは天候判断を待って実施予定。

USAF, 脱ロシアエンジンのための開発契約をAerojet Rocketdyne社とULA社の二社と締結

SpaceNews(2/29) オプション込みで、AR1エンジンに$536M、Vulcanロケットに$202M。なお、既に、OrbitalATK社の新型ロケットに$180M、SpaceX社のRaptorエンジン開発に$61M(いずれもオプション込み)を契約済。

OrbitalATK社CEO, 軌道上衛星サービスミッションの実用化推進を表明。ロケットの再使用化は行わない方針

SpaceNews(3/2) 軌道上衛星へのサービスミッションは政府支援がなくても開発することを表明。最初のGEO衛星へのサービスミッションは2019年を想定。また、現在開発中のAntares後継ロケットは再使用にはしない方針であることを明言。再使用化で本当にコストが…

Aerojet Rocketdyne社, ULA以外の2社ともAR1エンジンの提供を調整中

SpaceNews(3/2) ULAがBE-4を選定したとしてもエンジン開発は継続する計画。AR社の自社投資は$268Mに達する見通し。

中国, 7月までに新しいステーションモジュールTiangong 2を打ち上げて年末までに宇宙飛行士を送り込む計画

Spaceflightnow(3/3)

UAE, 英国宇宙機関との協力協定を締結

Space Watch Middle East (3/3)

クウェート, インドとの宇宙分野での協力協定を締結

Space Watch Middle East(3/3)

ロシア, イランの地球観測衛星を打ち上げる契約を4月には締結予定

Space Watch Middle East (3/3) 衛星はイランが製造

NASA, Asteroid Redirect Mission (ARM) を1年延期して2021年末に再設定

SpaceNews(3/3) ミッション計画と技術開発の時間を確保するため。 なお、ARMの構想の背景はSpaceflightInsiderの記事が詳しい(有人小惑星探査という大統領の命題に対して、Orionが生命維持できる21日間の期間内にランデブーして帰ってこれる小惑星がなかっ…