2016-06-04から1日間の記事一覧

Roscosmos, 2018年以降はロシア以外の宇宙飛行士を打ち上げる計画はないと明言

TAS通信(5/24)

防衛省のXバンド衛星初号機, クールー射場への輸送の途中で損傷した可能性

時事通信(5/30) 輸送用コンテナに深さ40〜50cmのへこみが見つかった。輸送機の貨物室とコンテナの中の気圧の差が原因とみられるとのこと。なお、Xバンド衛星は「きらめき」と命名されている。

ロシア, Soyuz 2.1bロケットでGlonass M衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(5/31) TAS通信(5/30) 第3段ステージで何らかの異常が発生したために燃焼時間が伸びたとの情報もあるが、衛星は正常に軌道投入された模様。

ASL社, Vinciエンジンの確性試験前最後の高空燃焼試験シリーズを開始

Spaceflight Insider(5/31) 確性試験は2017年に実施予定

XCOR社, エンジン開発に専念するためにLynx開発に従事していた約半数の従業員を解雇

SpaceNews(5/31) ULAとの契約下で開発中のLOX/LH2エンジンに専念し、サブオービタル宇宙機Lynxの開発は凍結する。現状の従業員は50〜60名と推定されているが、このうち20〜25人程度(two dozen)が解雇された模様。ULA社はVulcanロケットの上段エンジンとして…

Orbital ATK社, RD-181エンジンを搭載した新型Antaresロケットの地上燃焼試験を完了

Spaceflightnow(5/31) 速報では計画通りのデータが得られている模様。エンジン推力を100%→75%→55%とスロットリングして、55%でエンジン停止。飛行再開初号機は別の機体で実施されるが、燃焼試験に使った機体も再整備後の今年後半に打上げに供される予定。

中国, 長征4Bロケットで3機の地球観測衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(5/31) 中国の観測衛星Ziyuan 3-2と、アルゼンチンの民間企業の35kgの小型衛星2機。

SpaceX社CEO, 有人火星ミッションを2024年に実施する計画と発言

Spaceflightnow(6/2) SpaceNews(6/2) Elon Musk氏は、2018年を皮切りに、2年毎の火星探査機会毎に火星ミッションを実施し、2024年には有人飛行を実現する計画。 Code Conference 2016での発言。Youtubeに全発言がアップされている

OneWeb Satellite社, サプライヤ3社を選定

SpaceDaily(6/3) OneWeb Satellite社は、OneWeb社とAirbus DS社が50-50で所有する事業会社で、OneWeb用衛星の製造を担当する。

BlueOrigin社, NASAからサブオービタル実験打上げ機としての承認を取得

SpaceNews(6/3)

SpaceX社, Thaicom8を打ち上げたFalcon 9の1段を港に回収

Spaceflightnow(6/3) 回収した4機目のロケット。1機目は本社に飾られる予定。2機目は再使用される予定。3機目はテキサス州の試験場でΔQT試験に供される予定。4機目の処置方針は決まっていない。なお、今回は着陸速度が想定のほぼ最大だったために、着陸脚内…

JSpOC, 軌道を周回しているロシアの上段ステージが爆発したと発表

Spaceflight Insider(6/4) 爆発したのは2008年にProton Mが打ち上げたBlock DM-2に搭載されていたアレッジモータと見られている。