2016-07-23から1日間の記事一覧

JAXA, HTV-Xの開発状況を文科省宇宙開発利用部会に報告

JAXAプレスリリース(7/14)

SpaceX社, ISSへのDragon輸送船をFalcon 9ロケットで打ち上げ。1段ステージは射点で回収

Spaceflightnow(7/18) 旧シャトルドッキングポートを、IDSS仕様の新ドッキングポートに変更するためのIDA-2を打ち上げ(昨年のFalcon 9打上げ失敗で失われたIDAの代替品)

欧州委員会(EC), 宇宙政策のドラフトでEUが有する宇宙資産(GalileoとCopernicus)の軍事利用を推進すべきと表明

SpaceNews(7/18) この他に、Kourouのロケット射場へのEUの関与を深めることや、米国製電子部品への依存度を下げることが言及されている。なお、宇宙政策は11月に制定される計画。

SpaceX社, Falcon Heavyのブースタ回収用にCCAFSに追加で2箇所の着陸場を設定することを調整中

Spaceflight Insider(7/19)

Kourouへの輸送中に損傷した防衛省のDSN-1, 打上げを2年延期

SpaceNews(7/19) ロイター(7/19) 保護用のブルーシートが、コンテナの内外気圧調整用バルブを覆ってしまい、バルブが正常に作動しなかったことが、コンテナ変形により衛星を故障させた原因とのこと。アンテナが変形して再製作が必要となったため、2018年6月…

NASAの火星サンプルリターンミッション Mars 2020 は$2.1Bを要する見通し

SpaceNews(7/20) KDP-Cを通過し、開発は計画通り進捗中。

SSTL社, Honeywell社に exactEarthコンステレーション実証機用衛星バスVestaを提供

Via Satellite(7/20) SSTL 12バスをベースにしたバス

欧州委員会(EC), ASL社によるArianespace社の買収を承認

SpaceNews(7/20) なお、ASL社はCNESの所有する35%の株式を買い取るために$150Mを支払うことに合意。

JAXA, H3ロケットの開発状況の記者説明を実施

JAXAサイト 記者説明資料はこちら(pdfファイル)。

SLSの打上げカウントダウン計画

NASA Spaceflight(7/21)

Vector Space Systems社, 2018年に小型ロケットを打ち上げる計画

SpaceNews(7/22) Garvey Spacecraft社を買収し、同社が計画していたLEO数10kg規模の小型ロケットをVector 1として開発継続する。既にコンステレーション構築用に1社と契約済でもう1社と交渉中とのこと。Vector社では小型衛星打上げ用ロケットのうち軽い側に…

DARPA, 軌道上サービス衛星のロボットアームをSS/L社に発注

SpaceNews(7/22) DARPAは、2020〜2021年に打上げを計画しているRobotic Servicing of Geosynchronous Satellites (RSGS) ミッション用のロボットアームを$20.7Mで発注。静止軌道上の衛星へのサービス(衛星の検査や、開放に失敗した太陽電池パドルの開放など)…

FCC, 24GHz以上の周波数帯を5G携帯電話網に開放。衛星通信との干渉問題は継続協議

SpaceNews(7/22) 衛星業界では28GHzのKa帯通信や将来のV帯通信サービスとの干渉を懸念して、WRC-15では米国が提案していた5G/衛星通信の共同利用研究開始を阻止することに成功していた。これに対して米国FCC長官はかねてから不快感を公式に表明していたが、…