2016-09-17から1日間の記事一覧

ULA社, Vulcanロケットのエンジン選定は2017年にずれ込む見通し

SpaceNews(9/12) BE-4エンジンの実機大燃焼試験の状況を確認するため。BE-4がベースラインでAR1がバックアップである状況には変わりない。

ULA社, 契約から3ヶ月で打ち上げるRapidLaunchサービスを開始

Spaceflight Insider(9/15) ミッションユニークな機体改修を打ち上げ3ヶ月前以降に実施できるように製造を見直し。また、本サービスでは、打上げ予定より前のミッションが遅れた場合のバックアップ打上げスロットも提供する。ULAが打ち上げるWorldView-4はこ…

Virgin Galactic社, オーストラリアのSky and Space Global社と4機のLauncherOne打上げ契約を締結

SpaceNews(9/13) 契約条件は非開示だが、VG社では以前は1機$10Mを提示していた。

ESA, Ariane 6開発の最終Go判断

SpaceNews(9/13) 開発費の残り分のASL社との契約にGo判断。総開発費2.4Bユーロのうち680Mユーロは開発開始時に支払われているが、残りはProgram Implementation Review後となっていた。

SES社, Falcon 9再使用1段を使用してSES 10を打ち上げる計画に変更はないと表明

Spacefightnow(9/13) SES 10を打ち上げるのは、4/8にDragonを打ち上げた1段になる見通し。なお、SES社は「金額は公開できないが、初期顧客であることを考慮したディスカウントを受けた」と話をしているが、一方で、値下げ率について「SESが期待していた値(50…

イスラエル, Shavit 2ロケットでOfeq 11偵察衛星を打ち上げ。軌道到達後に衛星にトラブル

Spaceflightnow(9/13)

Vector Space Systems社, Vector-Rロケット開発に関連してNASAとDARPAから合計$2.5Mの契約を獲得

ViaSatellite(9/13) NASAからは上段ステージの研究開発契約を、DARPAからはVector-Rロケットの1段をXS-1の2段に使う検討契約を受注

ILS社, 軽量型Protonを2018年から導入予定

SpaceNews(9/13) SpaceNews(ILS社広告)(9/14) 2機種でGTO打上げ能力3〜5tonをカバー。Proton Middleを2018年、Proton Light を2019年に打上げ予定。Middleは従来のProton Breeze Mから2段ステージを外して1段と3段ステージを伸ばしたもので、Lightはさらにブ…

中国, 即応型小型ロケットを来年から商用利用にも拡大

SpaceDaily(9/14)

Blue Origin社,大型ロケットNew Glenn構想を発表

Spaceflightnow(9/14) 2段式と3段式の2タイプ。1段にはBE-4エンジンをクラスタ化して使用し、2段にはBE-4の真空仕様エンジンを1台使用する計画。3段式の場合には、水素燃料のBE-3エンジンを搭載する。1段はNew Shepardと同様に再使用される計画。1段の機体直…

SpaceX社, Falcon 9の飛行再開を11月に想定。Falcon Heavy打上げは来年に延期

Spaceflightnow(9/14) Euroconsultが主催するWorld Satellite Business WeekでのShotwell社長の発言。

中国, 長征2FロケットでTiangong 2宇宙船を打ち上げ

Spaceflightnow(9/15) 10月にはShenzhou 11で宇宙飛行士を打ち上げてTiangong 2とドッキング予定。 宇宙船の写真:Spaceflight Insider(9/15)

Arianespace社, Vegaロケットでペルーの地球観測衛星とTerra Bella社の小型衛星4機を打ち上げ

Spaceflightnow(9/16)

ULA社, Atlas Vの打上げをT-4分で中止。地上設備で微小な水素漏洩

Spaceflightnow(9/15)

Airbus DS社,自社資金で4機の高解像度光学観測衛星コンステレーションを構築する計画

SpaceNews(9/16) 打上げは2020年と2021年を計画。投資総額は500Mユーロを超えるとみられる。フランス防衛省はCSOと呼ばれる独自の偵察衛星コンステレーションを構築中であり、本コンステレーションは民間部門独自の構想となる見通し。

米上院,NASAの2017年度予算法案でARM計画の再考とISS運営の民営化検討を要求

SpaceNews(9/16)