2016-10-29から1日間の記事一覧

SpaceX社CEO, Falcon 9の新型バージョン Block 5 の概要を説明

SpaceNews(10/23) Falcon 9 Block 5は再使用を前提とし、推力が現行より引き上げられ、着陸脚を改善する他、いくつかの細かい改修を行う。Block 5の製造は3ヶ月以内に開始され、初号機は6〜8ヶ月後の予定。また、Block 5運用後には、旧バージョン(Block 3, 4…

USAFの退役気象衛星が軌道上で爆発

SpaceNews(10/24) 22年前に打ち上げられたDMSP F-12が軌道上で爆発した模様。本衛星は2015年に爆発したF-13と同じバッテリを使用していたが、F-13が運用中に爆発したのと異なり、既に運用を終了していて安全化処置も終了していたことから、F-13が150個のデブ…

中国,Tiangong 2ステーションから小型衛星を放出して自分を撮影

Spaceflightnow(10/26) 小型衛星Banxing 2はステーション周辺を飛行し、可視光と赤外域でのステーションの写真を撮影。質量は47kgでアンモニア推進系を有する。

Roscosmos,新型宇宙船Federationの無人試験飛行を2021年に実施予定

SpaceflightInsider(10/27) Federation宇宙船は全長6.1m,質量14.4tonで、LEO及び月周回軌道への有人飛行を想定している。打上げにはAngara A5Pロケットが使用され、ISSの1年間係留可能。

NASA,New Horizonsの冥王星フライバイ時の全てのデータ受信を完了

Spaceflightnow(10/27) 50GBのデータを2kbpsの通信で受信するため、フライバイから16ヶ月を要した。 New Horizonsは現在2019年1月1日のカイパーベルト天体MU69(直径21〜40kmの小天体)フライバイに向けて飛行を継続中。

ASTM,有人宇宙飛行の安全基準制定に向けた活動の準備を開始

SpaceNews(10/28)

木星探査機Juno,セーフモードから復帰したものの推進系のトラブルは継続

Spaceflightnow(10/28) 当面、遠木点高度低下は見送り、現在の53.5日周期の軌道で観測を継続する。

中国CGWIC社,Thaicom社からHTS衛星製造と打ち上げを受注

SpaceNews(10/28) 衛星製造と打上げの合計契約額は$208Mで打上げは2019年末