2017-01-21から1日間の記事一覧

SpaceX社, Falcon 9ロケットの打ち上げ再開。Iridium NEXT衛星10機を打ち上げ

Spaceflightnow(1/14) VAFBから打ち上げ再開し、1段機体の洋上回収にも成功。2段エンジンはT+52分に3秒間再着火して高度625kmの極軌道に投入した。

JAXA, SS-520改修小型ロケットの打上げに失敗。テレメトリ喪失で2段着火信号を送出せず

JAXAプレスリリース(1/15) Spaceflightnow(1/16) SS-520-4はSS-520の上に小型の上段ステージをつけて軌道にCubeSatを投入する実験機でロケットの総質量は2.6ton。

SpaceX社の財務状況資料:2015年の失敗で$250Mを喪失。衛星コンステを2025年までに$30B/年の事業に成長させる計画

SpaceNews(1/16) 内部資料が流出したもの。

NASA, Boeing社からのSoyuz宇宙船購入提案を受け入れることを検討中

SpaceNews(1/17) 2017年秋と2018年春の1つずつの計2座席+オプションで2019年の3座席。Boeing社はこれらの座席の権利をRSC EnergiaからSea Launchの負債に関わる法廷闘争の結果獲得し、その後、NASAにこれらの座席の販売を提案していた。これによりロシアは…

ロシア, Progress打ち上げ失敗の処置として2機のSoyuzロケットのエンジンを交換

Spaceflightnow(1/17) Progressの事故はSoyuzの3段エンジン(RD-0110)が原因となっていたため、別のロットのエンジンと入れ替える。

Thuraya社, 中国企業が同社の買収を交渉中との情報を否定

SpaceNews(1/18)

中国, 同国初の物資輸送機を工場から出荷

SpaceDaily(1/18) Tianzhou-1と呼ばれる物資輸送船。打上げ時質量は13tonで、物資搭載量は6ton。Tiangong-2宇宙機にドッキングして燃料補給などを行う。

中国,8月に打ち上げた量子通信衛星の運用を開始

SpaceDaily(1/19) 8月に打上げたQuantum Experiments at Space Scale (QUESS) 衛星の初期試験を完了して運用を開始。

OHB社, SmallGEOの製造期間を3年に短縮する計画と発表

SpaceNews(1/19) 初号機の開発には7年かかったが量産機では短縮する計画。初号機で得られたペイロードインテグレーションの教訓を反映する。初号機のHispasat 36W-1は当初計画から約4年遅れて1/27に打上げ予定。

加UrtheCast社, 計画中のコンステレーション衛星の最初の2機を政府関係機関に販売

SpaceNews(1/19) ISSでのセンサを運用するUrtheCast社は、同社が計画中のOptiSARコンステレーション(16機)の最初の2機を非開示の政府機関に販売したと発表。契約額は$180M。コンステレーションの共同運用も含まれる。

土星探査機Cassini、土星の環のKeeler間隙にある衛星Daphnisにより環に生じる波の観測に成功

Spaceflightnow(1/19)

ULA社, Atlas Vロケットで早期警戒衛星SBIRS GEO Flight 3を打ち上げ

Spaceflightnow(1/21) Spaceflightnow(1/17) SpaceNews(1/19) 打上げは1/20に予定されていたが、エンジン予冷中のセンサ不良問題(Atlasのエンジン予冷はタンク充填後のL-50分程度に開始)でT-4分の計画ホールド(30分間)が延長されて、打上げ時刻は40分間のウ…