2017-07-01から1日間の記事一覧

SpaceX社, Falcon 9ロケットでIridium NEXT衛星10機を打ち上げ。着陸用のフィンを大型化

Spaceflightnow(6/25) KSCからBulgariaSat1を打ち上げた2日後にVAFBから打ち上げ。第1段も洋上で回収。 着陸時の機体制御用のフィンをFalcon Heavyへの適用のために大型化して、従来のアルミ製からチタン製に変更。従来品より少し重いが制御力は増加し、かつ…

MHI,H3の開発は2020年打ち上げに向けて順調に進捗中と語る

SpaceNews(6/26)

SpaceX社,Falcon 9の最終形態であるBlock 5を今年中に打ち上げる計画

SpaceNews(6/27) 現在使用しているのはBlock 3で、次のBlock 4が間もなく導入され、年内にBlock 5を投入予定。Block 5は10回以上の再使用が可能な設計とされ、このために、コンポーネント類(バルブなど)は再設計/再QTを実施した。なお、Block 5はFalcon 9の…

D-Orbit社,同社の軌道離脱デバイスを搭載した初の小型衛星D-SatをPSLVで打ち上げ

SpaceRef(6/27) D-Orbit社はミッション終了後の軌道離脱デバイスを開発しているイタリアの会社。

Arianespace社,Ariane 5 ECAロケットでHellas-Sat3/Inmarsat S EANとGSAT 17を打ち上げ

Spaceflightnow(6/28) Ariane 5の連続成功記録は80機となった。

中国,再使用型宇宙輸送機の検討を継続中

AviationWeek(6/28) リフティングボディを使用した有翼TSTOやFalcon 9方式の再使用ロケットなど様々な検討を継続中。

中国CASC,固体モータの性能向上を検討中

AviationWeek(6/28) Long March 11用のP35モータのケースの複合材化などによる性能向上を検討中。従来CASCは液体ステージ,CASICは固体モータを担ってきたが、CASCは固体モータに進出する意欲を見せており、中国国内で競争関係が発生している。

中国,長征5Bロケットを2018年に、長征8ロケットを2020年ごろに打ち上げ予定

AviationWeek(6/28) 長征8は、1段に長征7の1段ステージ(LOX/ケロシン),2段に長征3Aの3段ステージ(LOX/LH2),補助ブースタに長征11のコアステージ(固体)を使ったロケット。打ち上げ能力は、SSO 700km に4.5ton, GTOに2.5tonで、長征3Aを置き換える。 長征5Bは…

Ruag Space社,スウェーデンに新工場を建設

SpaceNews(6/29) スウェーデンの工場規模は約2倍となる。

MDA社,SES社を最初の顧客として軌道上衛星サービス事業を再開

SpaceNews(6/29) DARPA予算で開発している衛星を用いた修理/推進薬補給サービス事業。同社は6年前にいったん事業構想を中止していたが、SES社が最初の顧客になることを合意したため再開。Space Infrastructure Services社というベンチャー企業を投資会社と共…

USAF,ISSでの巻き取り式太陽電池パドルの実験を終了

Spaceflightnow(6/30) DragonでISSに輸送して実験。通常の折り畳み式の太陽電池パドルと異なり、太陽電池部分を丸く巻き取って軌道上に輸送し、軌道上で展開することで、容積効率を大幅に向上するもの。展開・軌道上性能確認試験・収納は計画通りに実施され…

Vector社,小型ロケット開発に$21Mの資金を調達

SpaceNews(6/30)

SSTL社,米国工場を閉鎖

SpaceNews(6/30) 2008年に設立した米国子会社の工場。今後は、営業部隊は米国に残すが、製造は英国本国の工場で実施予定。競争力を維持するための組織改革の一環。

米国,National Space Councilを復活

Spaceflightnow(6/30) SpaceNews(6/30) ほぼ四半世紀休眠状態にあったNSCを再開する大統領令に署名。省庁をまたぐ宇宙政策を取り扱う。議長は副大統領のペンス氏。