2017-07-16から1日間の記事一覧

中国のインドネシアからの通信衛星受注に見る同国の宇宙事業について

AviationWeek(7/7) Opinion記事。従来北米や欧州から衛星を調達していたインドネシアがHTS衛星を中国から調達することに決めたのは、ファイナンスパッケージの提案によるもので、欧米のメーカーも競争力を維持するには手を打つ必要がある。

GLEXで公開された中国の宇宙開発計画

SpaceNews(7/10) 北京で開催された Global Space Exploration Conference (GLEX 2017)で公開された無人および有人の宇宙開発計画の全貌。中国の月探査計画についてはSpaceNewsのこちらの記事に纏められている。

OneWeb社, 同社の衛星は全てミッション終了後に電気推進装置で5年以内に再突入させると説明

SpaceNews(7/10) デオービット装置には高い信頼性を確保しているが、万一故障した際には、Active Debris Removalサービスが運用されていれば、そのサービスを使用する用意もある、とのこと。

Moon Express社, 月着陸機MX-1Eの詳細を発表

SpaceNews(7/12) Google Lunar X Prizeをターゲットとした1号機の後、2019年には月の南極探査ミッションの2号機を打ち上げる計画。また、さらに大きな、MX-2, MX-5, MX-9(サンプルリターン機)も構想されている。

米政府, DoDがロシアのロケットで打ち上げられた衛星のサービスを調達できなくなるとして、Defense Authorization Billの特定項目に強い反対を表明

SpaceNews(7/12)

小型衛星及び小型ロケット市場のリスクと機会

AviationWeek(7/13) AviationWeek(7/13) 【概要】多くのベンチャーが通信とリモセンの分野で新しいビジネスを立ち上げようとしており、旧来の会社も自社事業やJV構築で小型衛星をターゲットとしたサービスを立ち上げつつあるが、過去の経験からコストを甘く…

連邦裁判所, 衛星サービスプログラムに係るOrbital ATKの訴えを棄却

SpaceNews(7/13) 民業圧迫だとしてDARPAを訴えていたもの。訴訟の法的根拠がないとして棄却。

中国, ロケットの不具合で計画より低い軌道に投入されたChinasat 9A衛星を運用軌道に遷移

Spaceflightnow(7/13) 6/18の長征3Bの打ち上げでは、3段ステージの再着火前コースト中にロール制御用スラスタに異常が発生し、遠地点高度が計画より低い軌道に投入された。 衛星は搭載スラスタを用いて軌道高度を上昇させ、運用軌道に到達した。これにより計…

米政府, NSCのExective secretaryにジョージワシントン大学のScott Pace氏を選定

SpaceNews(7/14) 事前に想定されていた通りの人事

ロシア,Soyuz 2.1aロケットで73機の衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(7/14) 高度の異なる3つの軌道に投入。Fregatステージは7回着火し、最後の着火で大気圏への再突入を行なった。打ち上げた衛星にはPlanet社の小型衛星48機とSpire Global社の衛星8機が含まれる。

デブリ除去を目指すAstroscale社, $26Mの資金調達に成功

SpaceNews(7/14) シリーズAの$7.7MとシリーズBの$35Mを加えると、合計の資金調達額は$53M。