2018-04-15から1日間の記事一覧

Zuma/Falcon 9ミッションの失敗原因は分離部を開発製造したNorthrop Grumman社にあるとの調査結果がまとまった模様

Spaceflightnow(4/9) Wall Street Journal誌の情報。Zumaミッションでは衛星を開発したNGC社が、同社が開発した分離部をロケット側に提供している。分離部はベンダーが開発したものをNGC社がZumaミッション向けに改修したもの。同ミッションの失敗の状況は公…

中国,長征4CロケットでYaogan 31など4機を打ち上げ

Spaceflightnow(4/10) Yaogan 31は海洋観測用軍事衛星とみられている

ISRO,PSLVロケットで測位衛星IRNSS 1l を打ち上げ

Spaceflightnow(4/11) 3/29のGLSV Mk 2の打ち上げから2週間での打ち上げ

ILS社,Baikonur射点はProton Mediumに使用可能と説明

SpaceNews(4/11) Protonロケットよりステージ数が減ったことで落下域が変わり、Baikonurから打ち上げられる方位角が広くなり、Proton Mediumを使ってBaikonurから極軌道に打ち上げられるようになった。Proton Mediumの初号機は2019年に打ち上げ予定。 なお、…

Globalstar社,株主の投資会社から$150Mの追加投資を確保

SpaceNews(4/12)

Orbital ATK社VP,NGLロケットがEELV RFPで選定される3機種のうちのひとつになるとの自信

Spaceflightnow(4/12) 同社は2月に、現状の収益状況では第2世代コンステレーション構築(2013年に完成)に使った負債の返済が不可能になると投資家に警告している。2月現在の同社の負債は約$575M。

Virgin Galactic社, SST Unityの飛行試験で得られた性能は、一部で事前予測を上回る良好な結果と説明

AviationWeek(4/12)

宇宙ベンチャーが2018年第1四半期に調達した資金は約$1B

SpaceNews(4/12) Space Angelsによる報告。このうち半分の$500Mはまだ公開されていないSpaceX社の投資ラウンドによるもので、Starlink計画を進めるために実施された、とされている。 その他の主要なものは、Global Eagle社が$150M、Spaceflight社が$150Mとな…

Blue Origin社,EELV RFPにNew Glennロケットを提案

Spaceflightnow(4/13)

SLS上段ステージをめぐる検討状況

NASA Watch(4/13) NASAはEM-2(有人初号機)用SLSの上段をEUSからICPSに変更することを真剣に検討している模様。 また、EUSのソフトウェアを有人仕様にするための課題が大きすぎてほとんど作り直しが必要な状況で、近いうちに状況が判明するだろう、とのこと。

NASA,計画済クルーのISS滞在期間を延ばすことでCRS開始までの時間を稼げないかロシアと検討中

SpaceNews(4/13) 滞在延長のための技術的な問題の有無については明らかにされていない。現状では、NASAが調達済みの最後のSoyuz宇宙船は2019年春に打ち上げられて秋に帰還する計画。 開発中のCST-100とCrew Dragonは、現状では、8月に無人試験飛行を行って、…

Boeing社,英Reaction Engines社への投資を発表

Boeing社プレスリリース(4/11) SpaceDaily(4/13) HorizonXはBoeing社への新規事業投資の枠組みで、航空宇宙技術や製造革新技術に投資している。Reaction Engines社はエアブリージングエンジンを開発中の英国企業。