2018-06-23から1日間の記事一覧

ESA Council,Ariane 6の開発費を開発完了まで承認

ESAプレスリリース(6/14)

Aerojet Rocketdyne社, 3Dプリント製燃焼室を採用したRL10C-Xエンジンの燃焼器単体試験を完了

Spaceflight Insider(6/15) 銅の3Dプリントで製造した燃焼室による燃焼試験。

米下院でNASAの費用超過・スケジュール遅延問題のヒアリングを実施

SpaceNews(6/15) NASAの監査官は「楽観的な文化と技術の複雑さの過少評価」が課題と指摘。That culture of optimism, he said, is rooted in NASA’s success in the Apollo program nearly a half-century ago. “NASA’s ability to overcome obstacles has b…

経産省,小型衛星量産化への補助金を2019年度から開始

日経新聞(6/17) 対象は、ISSからの衛星放出による実証実験費、コンポーネント開発費、など。

米商務省,衛星リモートセンシングの規制緩和を準備中

SpaceNews(6/18)

ロシア,SoyuzロケットでGlonass-M衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(6/18)

Virgin Orbit社,LauncherOneロケットの初号機打ち上げに向け試験継続中

NASA Spaceflight(6/19) 7月には推進薬を充填したロケットを母機(B747-400,Cosmic Girl)に搭載して飛行させる試験を開始予定。LauncherOneはSSOに300kgを打ち上げ可能で価格は$12M。同社は既にESA,NASA,DODからの打ち上げを受注している。

中国,Tiangong-2実験船をデオービットさせる準備をしている模様

SpaceNews(6/20) 従来高度380〜390kmに維持されていたが、最近、292x297kmの軌道に低下。また、高度低下の前には、通常実施される高度維持のための加速も実施されていなかった。公式発表はなし。

米政府,地球近傍物体(NEO)対処方針を更新

SpaceNews(6/21) National Near-Earth Object Preparedness Strategy and Action Plan はホワイトハウスが発表した18ページの資料で2016年にオバマ政権が発表した文書の更新版。地球近傍物体による脅威への対応方針を示したもの(訳注:小惑星の地球衝突に対…

SpaceX社,USAFからFalcon HeavyによるAFSPC-52の打ち上げを$130Mで受注

SpaceNews(6/21) Delta IV Heavyとの競争入札に勝って受注。