2019-05-18から1日間の記事一覧

SpaceX社, Starshipの単体での軌道への打上げをKSC Pad 39Aから実施することを検討中の模様

NASA Spaceflight(5/17) Starshipは最終的にはSuper Heavyブースタの上段ステージとして使用される計画だが、単体でも軌道到達能力を持つため、試験期間には単体でKSCから打ち上げることを検討中の模様。なお、現在Starship試験機はBoca Chicaの同社射点で飛…

NASA,月着陸機の研究に11社を選定

SpaceNews(5/17) NextSTEPのAppendix E。総額$45.5Mで、民間側の資金拠出も要求している。なお、本契約は当初のNASA計画である有人月着陸2028年に対応したもので、提案が締め切られた後に2024年に前倒しされたことにより、追加で、別の提案要請(Appendix H)…

SpaceX社,Falcon 9ロケットによるStalink衛星の打上げを衛星ソフトウェア更新と検証のために来週に延期

Spaceflightnow(5/17)

中国,長征3CロケットでBeidou衛星を打上げ

NASA Spaceflight(5/17)

米下院,NASA予算を承認。2024年有人月着陸のための追加要求の大半は却下

SpaceNews(5/17) 3月の政権要求からは$1.3B上積みした$22.32Bだが、2024年の有人月着陸のためとして追加要求していた$1.6Bの大半は含めなかった。

NASA,SLSの開発期間短縮のため、一部のマイルストーンをEM-1の後に動かすことを検討中

NASA Spaceflight(5/16)

中国Landspace社,推力80tonf LOX/メタンエンジンTianque-12の製造を完了。燃焼試験は6月開始予定

SpaceNews(5/16) 同社が開発中のZhuque-2ロケット用。ロケットは2020年に試験飛行予定で、英国のOpen Cosmos社及びD-Orbit社と同ロケットによる打上げを合意。

Elon Musk CEO,SpaceX社 Starlinkの概要を説明

SpaceNews(5/15) Spaceflightnow(5/15) Starlinkが事業的に成立するのは1000機打上げ時点とのこと。FCC申請では最大12000機となっているが、これは「非常に成功した場合」とのこと。 また、400機時点(7回の打上げ)で限定的な運用が可能で、24回の打上げ後に…

ESA,A6用複合材上段ステージ研究開発の契約をArianeGroup社/MT Aerospace社と締結

SpaceNews(5/15) 金額は非公開。

NASA長官,2024年の有人月着陸(Artemis計画)のためには修正要求通りの$1.6Bが必要と説明

SpaceNews(5/14) NASA Spaceflight(5/14) 前日公表された修正予算要求(SpaceNews(5/13))の内容を説明したもの。有人月着陸計画はArtemisと命名された。 コメント 前回の月着陸プログラムであるApolloは太陽神アポロンからとったもの。これに対して、Artemis…

Delta IV Heavyの打ち上げ契約価格についての考察

SpaceNews(5/14) 先週公開された$149Mは通常認識されている価格($350M程度)に対して低すぎるというコメントが出ているが、今回の契約は機体製造分の契約であり、総額ではないことの説明。関係者の情報ではDelta IV Heavyの最新の価格は$300M弱とのこと。

NASA/ULA社,Vulcanロケットのエンジン部回収用インフレータブルヒートシールドをNOAA衛星と相乗りで2021-2022年に軌道上試験予定

Spaceflightnow(5/13)

Virgin Galactic社,SS2の残りの試験New Mexicoで実施すると発表

Spaceflightnow(5/10) これまでのMojaveから、当初計画の本拠地であるNew Mexicoに移動。