SpaceX社, Merlin 1Dエンジンのフライト認定を完了

SpaceX(3/20) NASA Spaceflight(3/20)
試験回数28回,総燃焼秒時1970秒。実機用エンジンで想定される秒時と着火回数の4倍を実証。フル秒時の燃焼試験(185s)も4回実施。
Merlin 1Dエンジンでは海面上推力が95klbfから140klbfに約1.5倍になるとともに、70〜100%でのスロットリングが可能となるため、現在飛行後半で停止している2機のエンジンは停止する必要がなくなる。またエンジン軽量化のために構造が変更された。また、低コスト化のために加工工数と部品数を削減すると共にインハウスでの製造比率を高めた。