Eutelsat社,SSTL社の小型GTO衛星バスを採用した衛星を調達予定。フェーズドアレイ採用でビーム形状を打上げ後に変更可能

SpaceNews(12/7) Spaceref(12/8)
Eutelsat Quantumと呼ばれる衛星で、バスはSSTL社のGMP-T(Geostationary Multi-mission Platform for Telecommunications)。打上げ時質量3500kg、ペイロード出力5kW(Spacerefでは7kW)。SSTLのGTO用バスの初号機で2018年に打上げ予定。
このバスはESAのArtes33プログラムで開発するもので、フェーズドアレイアンテナを使用することで、ビームカバー領域をソフトウェアのアップデートで変更可能とする。先日のESA閣僚委員会で開発費支出が承認された。