SpaceX社, Falcon 9の生産レートを今年中にコア機体30個/年まで加速

SpaceNews(2/4)
COMSTACでのShotwell社長のスピーチより。
Falcon 9は、現在、年間6〜8機体から年間18機体の製造への工場改修中。同時に製造できるコアステージ数も現在の3機から6機に増加させる。なお、次のSES-9は「2,3週間以内」に打ち上げ、その後は、2〜3週間間隔で打ち上げる計画とのこと。また、先日実施した、回収した1段ステージの燃焼試験で判明した事象(詳細は言及せず)を踏まえた設計への反映も行う予定。
Falcon Heavyの打ち上げ時期は年内を計画。KSCの射点(FHと有人Falcon共用)は現在有人対応設備の建設中。
テキサス新射点では、土壌改良が必要なことが判明したため、土木工事中。当初計画より開発費が増加する見通し。初号機打上げは2017年末〜2018年初頭。