SpaceX社, ISS補給ミッションCRS-8でFalcon 9ロケット1段のドローン船への着陸に成功

SpaceNews(4/8) AmericaSpace(4/8) SpaceflightInsider(4/8)
昨年の打上げ失敗後初のISS補給ミッションで、Falcon 9の23号機(Upgradeされた機体の3機目)。また、ドローン船の着陸に成功したのは初めて。なお、Falcon 9の2段はDragonミッションではコントロールドリエントリのために、Dragon分離直後に再着火する。今回のDragonには、前回のロケット失敗時にもカプセル機能が正常だったことを受け、ロケット側の失敗で放出された場合でもパラシュートを開く機能が追加された。
今回の輸送には、Bigelow社のインフレータブル居住モジュールであるBEAM(Bigelow Expandable Activity Module)のプロトタイプが含まれており、軌道上でISSに結合して展開実験を行う。