米空軍,SpaceX社のRaptorエンジン開発契約に$40M以上を追加

SpaceNews(10/21)
2016年1月に契約したRaptorエンジンの開発に関わる契約に$40.7Mを追加。NASA Stennis宇宙センターで実施される、ということ以外は追加契約内容は公開されていない。
オリジナルの契約はRD-180の代替エンジン開発契約の一部で、契約額は$33.6MでありSpaceXは2倍の$67.3Mを拠出することを約束した。この時のオプション込みの契約総額は$61.4M。その後、6月に$16.9Mが契約に追加され、オプション込みの総額は$95Mに増額された。
RaptorエンジンはSpaceX社がBFRロケット用に開発しているメタンエンジンで、これまでに、プロトタイプエンジンで42回、1200秒の燃焼試験を実施したと発表されている。