SpaceX社, Falcon Heavy初号機の打ち上げを12月末に計画

NASA Spaceflight(11/1)
現状、機体(1段コア,LRB 2本(回収したFalcon 9の1段),2段)はすべて整備棟に搬入済。11月中旬のZuma打ち上げ後にTEL(Transporter/Erector/Launcher)の改修を行い、機体の組立に入る予定。
計画では、WDRは2回で、初回は推進薬充填のみ、2回目は燃焼試験も併せて実施予定で、12/15ごろを計画。必要であれば、3回目のWDRと追加の燃焼試験を12/20ごろに実施して、12/29以降に打ち上げ予定。
なお、27基のエンジンを着火するのは初になり、スペースシャトルと同じようにエンジン推力トルクによる機体揺動が懸念されることから、2基ずつタイムラグをつけて着火する計画としている(シャトルのメインエンジンは120msずつずらして着火していた)。