NASA安全評価委,Soyuz事故を受けてCommercial Crewの計画への懸念を表明

SpaceNews(10/12)
2社とも課題を抱えており、現在のスケジュールで有人飛行を実施できる可能性は低いとの見通しを語った。
SpaceX社は、射点爆発事故の原因となった気蓄器(COPV)の根本対策が十分かどうかとパラシュートの問題の解決が課題。
Boeing社は、7月にCST-100用スラスタ燃焼試験で早期停止が発生してるが、これはシステムでの共振と水撃の発生が原因と推定され、共振の原因を現在も調査中。また、パラシュート試験で確認された問題にも対応中。その他にも、再突入前にクルーモジュールをサービスモジュールから切り離す火工品でも不具合が発生していて調査中。