Spire Global社,コンステレーション規模を拡大したい意向

SpaceNews(1/10)
現在48機の衛星を使って、GPS掩蔽法による大気観測衛星を運用しているが、150機になれば地球上の97%を継続的に観測可能とのこと。なお、Spire社衛星はADS-B(航空機)とAIS(船舶)を搭載しており、これによるトラッキング情報提供が主要な事業。
また、同社では現在の衛星(3U Cubesat)製造レートの1機/週を2〜5機/週に増産可能としている。また、同社では地上局も拡充しており、現在27局を運用中で、50局まで増加させる計画。

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GPS掩蔽法はGPS衛星のAOS/LOS時の電波を受信することで気温や水蒸気の鉛直方向分布の解像度を上げる観測方法のこと。