Orbital ATK社,軌道上サービス機の新バージョンを発表

SpaceNews(3/14)
推進薬が枯渇したGEO衛星のステーションキーピング機能を代替することを目的とした Mission Robotic Vehicle と Mission Extension Pods を開発予定。現在開発中のMEVをベースとしたMRVは10〜12個のMEPを持って衛星に接近し、顧客衛星にMEPを取り付けて5年間のステーションキーピング機能を提供。MEVが姿勢制御機能も提供するのに対してMEPはステーションキーピング機能のみに限定し、寿命延長期間も短縮。
なお、MEVの初号機は今年打ち上げられてIntelsat-901衛星を別の軌道上スロットに移動する予定で、2号機は2020年に打ち上げられてIntelsat衛星のステーションキーピング機能を代替予定。