NASA,月周回プラットフォームの推進モジュールを複数開発する可能性を検討中

SpaceNews(3/30)
月周回プラットフォーム Lunar Orbital Platform-Gateway (LOP-G)(旧名称:Deep Space Gateway)ではPPE(Power and Propulsion Element)と呼ばれる推進モジュールを開発する計画だが、3/27に、複数のモジュールを開発する可能性を表明。PPEの開発契約は、まずPPPで開発し、軌道上で機能を確認後に、LOP-Gで使用するためにNASAが購入する、という形態となる予定で、NASAの有人探査担当副長官のGerstenmaier氏も2つ以上のPPEを開発する可能性を否定していない。その場合、一つはLOP-Gで使用し、もう一つは別の月探査用ミッション(例えばデータリレー機)に使用することを想定。