Orbital ATK社,NGLの名前をOmegAと命名。上段エンジンにRL10Cを選定

SpaceNews(4/16) Spaceflightnow(4/20)
エンジンはRL10C-5-1で、第3段に2基適用。Atlas Vで使用されているRL10C-1の改良版。噴射機に3Dプリント技術を適用。
OmegAの名前は、オメガケンタウリ球状星団からとったもので、OとAが大文字なのは会社の名前を示しているとのこと。
ロケットは基本形態として中型と大型の2形態を有し、固体コアステージがそれぞれ2セグメント(Castor 600)と3セグメント(Castor 1200)になり、どちらの形態も第2段はCastor 300モータ。補助ブースタ数で打ち上げ能力を調整。
打上げ能力は中型がGTOに4.9〜10.1ton, 大型がGEOに5.3〜7.8ton。初号機は、中型が2021年、大型が2024年を想定している。