Interstellar Technologies社,MOMO2号機打ち上げ失敗の報告書を公開

インターステラテクノロジズ社プレスリリース(8/11)
新規採用したバーニアエンジンのGGが作動範囲外の高温領域で作動して配管が溶融し、漏洩した高温ガスがメインバルブ(空圧)駆動用配管を焼損してバルブが閉となり、燃料供給が停止。
GGインジェクタに、温度上昇により流量係数が低下する特性があり、かつ、地上試験時より混合比が高くなっていて温度が上昇したことが原因と推定。

コメント

大昔から言われるように、新しいものを採用するときには、"Test as you fly, fly as you test" を地道に実践すべきということでしょうね。