ドイツDLR,航空機を用いた空中捕獲による1段再利用ロケットの研究を開始

SpaceNews(3/21)
有翼1段ステージを戻ってくる途中で航空機で捕獲して着陸地点まで牽引するシステムを検討中。ロケットエンジンを使わないのでロケット用推進薬を消費せず、帰還時に自力飛行しないので追加のジェットエンジンシステムが不要であることがポイント。プロジェクトはFALConと呼ばれ、ECから2.6Mユーロの研究費を獲得。その他に、ブルガリアオーストリア、スペイン、ベルギー、ルーマニアなどの研究機関との共同研究。