NASA/Boeing,CST-100 Starlinerの無人試験飛行をオンボードタイマー不具合でISSドッキングを断念して帰還

SpaceNews(12/22)
ロケット分離直後の軌道投入用燃焼がオンボードタイマー不具合で正常に実施されず、誤ったタイマーに基づいた姿勢制御用スラスタ作動による推進薬消費が大きかったために、ISSドッキングを諦めて地球に帰還。着陸は計画通りに実施。タイマー設定不良は、打ち上げ前にロケット側の時刻データをStarliner側が取得する際に発生し、正しい時刻から11時間ずれていた。検証計画に対する影響はこれから評価。

関連記事