2013-03-02から1日間の記事一覧

インド,PSLVで7機の衛星を打上げ

Spaceflightnow(2/25) コアのみの最も小さい形態で打上げ。主衛星は海洋観測衛星SARAL(仏&印,400kg)で、副衛星が6機搭載されている。NEOSSat(カナダ,$24M,地球近傍小惑星観測)、Sapphire(カナダ,$65M,他国衛星監視用光学軍事衛星,SSTL製,150kg)、STRaND 1(英…

ロシア,SeaLaunchの失敗はウクライナ製部品が原因と強調

RIA Novosti

ベトナム,VNREDSat-1A地球観測衛星を今年打上げ予定

SpaceDaily(2/26) 衛星は120kgでAstrium社製(約$70M)。Arianespace社が仏領ギアナから打ち上げる。本衛星はベトナムの3機目の衛星で、これまでに打ち上げられたVINASAT-1とVINASAT-2はいずれも通信衛星。

NEC,府中事業場の人工衛星組立新工場に着工、2014年6月に完成予定

asahi.com(2/27) 完成すれば相模原事業場と合わせて年間最大8基を組立てられるとのこと。東南アジアなどへの衛星輸出を拡大し、2020年度に宇宙関連事業規模を現在比2倍の1000億円に引き上げることを目指す。 新工場は、NECが76億円、経済産業省が20億円を支…

中国,6〜8月に神舟10号を打上げて天宮1号とドッキング予定

SpaceDaily(2/28)

Intelsat社,保険金で負債を一部返済できる見通し

SpaceNews(3/1) SeaLaunchの失敗で喪失したIS-27は$406Mの保険がかけられているが、同衛星に搭載されていたUHFトランスポンダ(米軍のHosted Payloadを期待して搭載したが結局顧客がつかなかった)を代替衛星には搭載しないことで保険金が浮く見通し。さらに、…

TAS社とISS-Reshetnev社(露),ジョイントベンチャー設立で合意

SpaceNews(2/28) ロシア国内の官需衛星受注をターゲットとしたもの。二社は1990年代半ばから協力関係にあり、共同で20機程度の衛星を製造している。新会社の名前はUniversum Space Technologies社。

SpaceX社とNASA,前号機のFalcon 9のエンジン故障原因は究明済と説明

Spaceflightnow(2/28) 材料欠陥による燃焼室からの漏洩で燃焼圧が低下し、フライトコンピュータによりエンジンを自動停止したとのこと。試験と解析により同種不具合が再現しないことは確認している、としているが、どんな是正処置をとったのかは公表されてい…

SpaceX社,Falcon 9によりCRS-2ミッションのDragonを打上げ。Dragon推進系のトラブルでISSドッキングは延期

NASA Spaceflight(3/1) ロケット系は異常なく進行したが、Dragon分離直後にスラスタ系にトラブルが発生した。原因は推進薬供給系と推定されている。地上からのコマンドによりバルブ開閉を繰り返す等の処置を行った結果、4個あるスラスタポッド(4〜5個のスラ…