2013-03-31から1日間の記事一覧

APT社(香港),CGWIC社と長征ロケットの長期調達を合意

SpaceNews(3/25) 将来のAPTの衛星を長征3B/Eロケットで打ち上げる合意。同社のApstar 7衛星(Apstar 2Rの代替機, TAS社製)は長征3B/Eで3月に打ち上げられている。 コメント 長征3B/Eは、長征3Bのコアとブースタのタンク長を延長し、打上げ能力をGTO 5.1ton…

SpaceX社,CRS2ミッションのDragonカプセルを回収

Spaceflightnow(3/26)

XCOR社,ピストンポンプ式ケロシン/LOXエンジンの燃焼試験に成功

FlightGlobal(3/26) これまではケロシンにピストンポンプを使った実績はあるが、LOXにも使ったのは今回が初めて。

ESA,ATV打上げ日を6/5に設定。射場系切替によりO3bのウィンドウに制約

SpaceNews(3/27) 射場系の切替には15〜20日かかるため、現在5月末に予定されているO3b打上げが6月末に延期される可能性がある。O3b衛星メーカーのTAS社は休日返上の2シフトで製造しているが、現在のスケジュールでは、衛星出荷は4/9、射場到着は4/10、射場…

Stratolaunch社,プロジェクト進捗を説明

FlightGlobal(3/27) Mojaveに2つ目のハンガーを建設。母艦となる航空機の設計も見直し中。ロケットはSpaceX社撤退後新たなコンフィギュレーションを検討しており、液体・固体の両方を検討中だが、OSC社からはまだ提案がないとのことだが、来年にはロケットの…

ILS社,Protonロケットの飛行再開。Satmex 8を打上げ

Spaceflightnow(3/27) 昨年12月の打上げ失敗以来の初打上げ

ATK社,Castor 30XLモータの高空燃焼試験を実施し、認定完了

SpaceRef(3/28) Castor 30XLはAntaresロケットの能力向上版で使用する予定の上段ステージ用モータ。なお、TVC系はMoog社が提供。

SS/L社,商用衛星に米軍の気象衛星ペイロードを搭載する構想検討を受注

SpaceNews(3/28) 狙いは極軌道に近い高インクリネーションの商業衛星との相乗り。SS/LはSiriusラジオ衛星で周期23時間56分のツンドラ軌道に投入した実績があり、親会社のMDA社はカナダ政府と極軌道の商業通信・気象観測相乗り衛星構想を検討している。

O3b社/TAS社,O3b衛星を計画通り製造中

SpaceNews(3/29) TAS社が製造するGlobalstarで発生したモーメンタムホイールの問題は独自のスクリーニング工程を追加することで解決。Globalstar, Iridium, O3bを製造中のTAS社では、低・中高度衛星用に新しく EliteBus という衛星バスを設計しており、O3bの…

Intelsat社,ILS社と2機の衛星打上げを契約

SpaceRef(3/29)

SpaceX社,Falcon9 1段回収実験をFalcon 9 v1.1で実施予定。Dragon v.2構想も検討中。

FlightGlobal(3/30) 大気圏再突入前に再着火して減速し、海面に到達する直前に再度着火する予定とのこと。同社CEOのElon Musk氏は、最初の数回はうまく行かないだろうが来年中にはコアステージを打上げ射点に戻したい、としている。 Dragon v.2は、現在パラ…