2014-11-22から1日間の記事一覧

ULA社CEO Tory Bruno氏、10年以内にコスト半減を達成すると語る

SpaceNews(11/10) 30%ダウンまでは現在実施中。新規技術の採用で40%までは見えている。最後の10%分は今後打ち手を見つけていく。

ESA,軌道投入に失敗したGalileo衛星の近地点高度を上げる運用を開始

SpaceRef(11/10) ヴァンアレン帯の影響を低減するため。2機のうち1機でまず実施し、計画通りに行けば、もう1機も同じ軌道に入れる予定。

デブリ除去の新しいアイディア

SpaceNews(11/10) ISSから電子銃を撃ってデブリを帯電させ、地磁気との干渉によるローレンツ力で軌道高度を下げるアイディア

Elon Musk氏、小型衛星コンステレーションによるインターネット接続サービス提供を検討中

Space Daily(11/11) 計画は2〜3か月で公表する予定とのこと

Boeing社,702SPの2機スタック形態の写真を公開

SpaceRef(11/12)

米空軍,RD-180代替エンジンの国費開発に否定的見解。また国防衛星打上げへのロシア製エンジン適用禁止条項に反対の意向

SpaceNews(11/12) 既に2機のロケット(Delta IV, Atlas V)がある上にもう1機(Falcon 9)が追加されようとしており、かつ、民間で代替エンジン開発の動きがある(BE-4)ので、国費で新型エンジンを開発するのはコスト効率が良くない、との主張。

SpaceX社,Falcon HeavyロケットによるViaSat-2の打上げを受注

SpaceNews(11/15) 顧客からの打ち上げ時期要求(2016年半ば)が厳しいため、Arianespace社は入札しなかった。衛星質量は、ViaSat-1(6740kg)と同等と予想されている。

SpaceNews誌の今年注目の5社

SpaceNews(11/17) Orbital Sciences, Virgin Galactic, Globalstar, Sea Launch, Iridium

SpaceX社によるKSCの39A射点改修は建設フェーズに移行

NASA Spaceflight(11/17) Falcon Heavy初号機(試験機)はKSCから打上げ予定で、SpaceX社からの公式発表はないものの、KSCのスケジュールでは2015年7月1日にFHのWDRが計画されている。なお、シャトル整備用の射点回転整備棟は(FHでは不要だが)当面そのまま維持…

ドイツ,Ariane 5MEの開発を中断してAriane 6開発を開始することに合意

SpaceNews(11/17) 12月の閣僚会議で開発開始が認められる見通し。初号機打上げは2020年の予定。なお、現在の構想では、官需を年5機保障することを前提に、Ariane 5に対してESAが出している補助金を廃止することになっているが、詳細な条件の調整はこれから。

ESA,Rosettaから分離した探査機Philaeの彗星への着陸に成功。表面に氷と有機物を確認。

Spaceflightnow(11/18) 彗星周回軌道にあるRosettaから分離し、タッチダウン地点から跳ね返されたが着陸に成功。着陸地点が崖のそばで太陽光があたらなかったため、着陸約60時間後に電池切れで休眠に入った。関連記事 Rosetta camera sees Philae bouncing a…

中国,2020年までに国内宇宙法を制定予定

SpaceDaily(11/19)

ロシア,Angara-5ロケット初号機を射点で起立。今後試験を実施して打上げは12月末

Spaceflightnow(11/19)

OSC社,NASAからPegasus打上げ契約を受注

Spaceflightnow(11/20) 衛星はNASAの電離層観測衛星ICON。打上げは2017年6月で受注額は$56.3M。母機のL-1011はKwajalein諸島から離陸する。

スペインのCelestia Aerospace社,MiG戦闘機からの小型衛星空中打上げシステムの開発を開始

Space Mart(11/20) 空中発射されるロケットはミサイルを改修したもので、1〜10kgのペイロードを高度400〜600kmに打ち上げるのが目標

欧州の衛星オペレータ,Ariane 6を早期に開発するよう呼びかけ

SpaceNews(11/20) ただし、Eutelsat社のCEOは、オペレータとしては少なくとも3機種のロケットの選択肢が必要、との考えを述べており、Ariane 6のみに依存する気はないことも示した。

中国,1週間で3機のロケットを打上げ

NASA Spaceflight(11/21) NASA Spaceflight(11/20) NASA Spaceflight(11/14) 打ち上げられたのは以下の3機で、最後の2機は24時間以下の打上げ間隔(射点は異なる) 11/21:KZ(Kuaizhou)/Kuaizhou-2/Jiuquan射場 11/20:CZ-2D/Yaogan Weixing-24/Jiuquan射場 11/1…

Boeing社,SLSが設計・開発フェーズから製造フェーズに入ったためHuntsvilleで130人にレイオフ通知

SpaceNews(11/21)