2015-03-24から1日間の記事一覧

Arianespace社, SkyboxImaging社からVegaロケットによる打ち上げを受注

SpaceNews(3/17) 2016年打ち上げ。SkyboxImaging社は現在2機のプロトタイプ衛星を運用中で、今年中にもう1機打ち上げ予定。その後12機の運用機(SS/L社が製造)を順次打ち上げ予定。2016/7に4機、2016/9に6機、2017初頭に2機の予定。打ち上げロケットは公表さ…

SES社, 今後の衛星通信に関する同社の見方をWhitePaperで公開

SpaceRef(3/17) The White Paper describes three key elements of the "new mantra for satellites": lightness in weight, efficiency in beams and speed to market, and details how electric propulsion, digital on-board processors and modular prod…

Sierra Nevada社, DreamChaserの貨物輸送バージョンをNASA CRS2に提案したことを発表

SpaceNews(3/17) 名称はDream Chaser Cargo Systemで、DreamChaser機体の後ろに与圧・非与圧両方の貨物モジュールを搭載すると共に、機体の翼を折り畳み可能とすることでフェアリング内に収納できるようにする。アップマスは与圧5000kg、非与圧500kgで、ダウ…

ロシア, Protonロケットを2025年に退役させる計画

SpaceNews(3/17) 代替となるAngaraロケットは2021年には運用フェーズに入る計画。次のAngaraの打ち上げは2016年の予定で、商業衛星を搭載することを検討中(ILS社ミッションではなく、ロシア政府が顧客探し中)。また、Angara 1.2 の次号機は2017年の予定。

NASA, 2018年の太陽プローブミッションSolar Probe Plus打ち上げロケットにDelta IV Heavyを選定

Spaceflightnow(3/18) ULA社との契約額は$389.1M。惑星間軌道投入用に Orbital ATK社の Star 48モータを使った第3段ステージを新規開発する。同社によればNew Horizonミッションでも同様のコンフィギュレーションで打ち上げており、第3段ステージ追加は実績…

Airbus社, EDRS-C衛星の打ち上げにArianespace社を選定

SpaceNews(3/19) 当初SpaceXを選定する方針と報道され、仏政府が欧州で打ち上げるべきとのコメントを出していたもの。結局、Arianespace社が競争力のある価格を提示したことで欧州での打ち上げを選定。なお、政府からの支援は入っていないとのこと

OneWeb社のコンステレーション用衛星製造に5社が提案

SpaceNews(3/19) OneWeb社は648個(地上のスペア含む)の小型衛星によるインターネット接続サービスを提供予定。衛星は約200kg、投入軌道高度は1200kmの予定。製造ロットは900機の予定。 衛星製造に手を挙げたのはAirbus Defence and Space社, Lockheed Martin…

ロシア, Protonロケットで Express AM7 衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(3/19) 衛星は5720kgで、Airbus社のEurostar E3000バスを採用。投入軌道は近地点高度5410km, 軌道傾斜角20度のGTO。

Bigelow社, インフレータブルモジュールのISSとの結合運用試験を今年中に開始予定

SpaceNews(3/19) Bigelow社がNASAとの契約に基づき製造しているBigelow Expandable Activity Module (BEAM)が完成。9月にDragonに搭載してISSに輸送予定で、最低2年間は軌道上で運用試験を実施する予定。初度はISSの他部位とは切り離した状態でデータを取得…

SpaceX社, Falcon 9によるトルコ通信衛星とCRSの打ち上げ順序を入れ替え

Spaceflightnow(3/21) 工場でヘリウム気蓄器で問題が発生して評価中のため。当初の打ち上げ順序を入れ替え、CRSを4/10に、トルコ衛星を4月末に打ち上げる。

SpaceX社, 能力増強型Falcon 9を今年夏に打ち上げ予定

SpaceNews(3/21) Satellite 2015での講演より: Merlin 1Dを最大推力まで活用することで打ち上げ能力を約30%向上。新しいFalcon 9のコアはFalcon Heavyのサイドブースターと共通(FHのコア機体は異なる) 小型衛星を用いた計画が多数発表されたことで小型打…

ULA社, 次期ロケットの名前の公募投票を開始

Spaceflightnow(3/23) EagleかFreedomかGalaxyOneから選んで投票 コメント なんかどの候補もイマイチなような… EagleはFalconの真似をしたみたいだし(意味として)、FreedomはISSの昔の名前だし、GalaxyOneはサムソンが作ったLauncherOneみたい。

USAF, 小型ロケットSuper Strypiを10月にハワイで試験飛行予定

Spaceflightnow(3/23) ORS構想のうちの一つで打ち上げはORS4と識別されている。3段式固体ロケットで、発射方向に傾けたランチャーのレールを滑らせることで初期方向を設定し、発射後はスピン安定とフィンによる空力安定を用いることで、誘導システムの低コス…