2015-05-23から1日間の記事一覧

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Commercial Crew開発中のSpaceXとBoeingの開発プロセスの違い

Spaceflightnow(5/18) ほぼ同じものを開発しているが、SpaceX社はシステム試験からのフィードバックを想定しているのに対してBoeing社はシステム試験は最終確認の位置づけとしている。SpaceX社の予定:2015/5 Pad Abort Test, 2015/9 In-flight Abort Test, …

メキシコ政府, Proton失敗による代替衛星方針を検討中

Spaceflightnow(5/18) 打上げ保険は$390Mかけているが、今年10月にAtlas Vで打上げ予定の同型機によって機能は満足する見通し。

ロシア首相, Protonロケット失敗の原因を海外にも公表するように指示

毎日新聞(5/19)

Khrunichev社, 監査で$182Mの不適切な支出を指摘される

SpaceDaily(5/20)

ULA社, Atlas VロケットでX-37Bの4回目のミッションを打ち上げ

Spaceflightnow(5/20) Spaceflightnow(5/19) 2機のX-37Bのうちのどちらが打ち上げられたのかは公表されていない。同時に10機の小型衛星も打ち上げられ、その中には、Planetary Societyが製作したソーラーセール実験衛星(3Uサイズ)のLightSail-Aも含まれる。

Viasat社, Falcon HeavyによるViasat-2の打上げが事業成長に必須との説明

SpaceNews(5/20) Viasat社はKaバンドでの衛星経由のブロードバンドインターネット接続サービスを提供しており、特に、飛行機へのサービスを強化している。Viasat-1は容量制約から顧客増加に限界がきつつあるとのこと。Viasat-2はFalcon Heavyで2016年に打ち…

Digital Globe社CEO, 小型衛星コンステレーション構想は競争相手にはならないとの見解

SpaceNews(5/21) 同社のWorldView衛星に対して解像度や衛星位置の把握精度が大きく劣るとの認識

ESA長官, 講演で中国の関与とデブリ対策について発言

SpaceNews(5/21) 中国を宇宙活動のパートナーとして取り込むべき、と主張し、ISECGの最大の成果は、発表している報告書ではなく、中国が含まれていることにある、として、米国の態度を批判。 また、仏宇宙法(フランス領内から打ち上げるロケットは2段ステー…

インド, 2017年から2020年に15機のPSLVを打上げ予定

SpaceNews(5/22) 15機分のコストは$484M(1機あたり$32.3M)

ULA社幹部, Vulcanロケットへの自社投資はRD-180の継続利用が条件との見解

SpaceNews(5/22) Vulcanロケット導入までRD-180を使ってAtlas Vを運用できることが自社投資の条件。現在、米議会では今後のRD-180の購入数の緩和が議論されている(2015年度法案では5基だったものを2016年度法案で増やそうとしている)が、ULA社としては14基は…