2016-03-12から1日間の記事一覧

政府, 宇宙活動法案と衛星リモートセンシング法案を閣議決定

日経新聞(3/4)

SpaceX社, Falcon 9ロケットでSES-9衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(3/5) Spaceflight Insider(3/4) Falcon 9の打上げ失敗原因究明に伴い、本打上げは約6ヶ月遅れて実施されたため、打上げ能力を向上させる対策として、スーパーシンクロナスへの投入とし、かつ、第2段をコマンドシャットオフではなく、推進薬枯…

米国軍用気象衛星 DMSP F19, 地上からのコマンドに応答せずトラブルシュート中

Spaceflightnow(3/7) DMSP F19は極軌道の気象衛星で一番新しいもので2014年4月に打ち上げられた。設計寿命は5年。気象観測はDMSP F17と入れ替えて実施されている。現在軌道上にあるDMSP衛星群はF19を除いて5機。なお、DMSPはLockheed Martin社製だが、製造は…

Inmarsat社, Falcon Heavyの遅延を懸念してProtonロケットも予約

SpaceNews(3/8)

BlueOrigin社, 今年会社規模を急拡大する計画。従業員600人から1200人へ

SpaceNews(3/8) Aviation Week & Space Technology (3/8) 工場のプレスツアーでCEOが発言。BE-4(LNG/LOXを推進薬としたLOXリッチ2段燃焼サイクルエンジン)は計画通り年末にエンジン燃焼試験に移行予定。また、Vulcan用BE-4は、自社ロケット用とは別の高生産…

Arianespace社, Ariane 5ロケットでEutelsat 65 West A衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(3/9)

NASA, InSightミッションを2018年に打ち上げることを決定

Spaceflightnow(3/9) 観測機器の開発がうまくいかずに2016年のウィンドウを逃したInSightミッションだが、2018年には打ち上げることを決定。既に発射整備中だった衛星はいったん製造プライムのLockheed Martin社に戻して保管される。

Google社, 傘下のSkybox Imaging社をTerra Bella社に改名

SpaceNews(3/9) 事業モデルも変更し、衛星画像販売のみではなく、地上の情報とも組み合わせて顧客が必要とする情報を提供する事業も行っていく計画。

文部科学省, H-IIAを2023年度で、H-IIBを2019年度で、それぞれ引退させる計画を発表

Yomiuri Online(3/8) H3初号機が2020年に打ちあがることが前提。H-IIAの残り機数は約20機。

インド, PSLV XLロケットでIRNSSの6機目の衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(3/10) IRNSS(Indian Regional Navigation Satellite System)はインドが構築中の測位システムで、今回打ち上げた IRNSS 1Fは静止軌道に投入された。4月に7機目を打ち上げてIRNSSは完成する。IRNSSは4機の傾斜軌道(inclined GSO)と3機のGEO衛星…

SpaceX社, Falcon 9の1段再利用での価格は30%低減程度との見通し。Falcon Heavy初号機は11月打上げと公表

SpaceNews(3/10) Satellite 2016 の講演で、PresidentのShotwell氏は、1段のみ再使用での価格低減は30%程度の見通しと発表。なお、今年の打上げはあと16機を計画。一方、SESは再使用されたFalcon 9の最初の顧客になる意向を示しているが、そのかわりに、価格…

FCC議長, 昨年のWRCでKaバンドの5G携帯電話網との共用研究を拒否した宇宙業界を非難

SpaceNews(3/10) 米国政府とFCCは、昨年のWRC2015で、Kaバンドを衛星通信と5G携帯電話網で共用させるための研究の実施を求めて交渉したが、衛星通信業界の反対で、Kaバンドの実験用利用は実現しなかった。しかし、FCC議長は、現在開催中の Satellite 2016 の…