2017-02-05から1日間の記事一覧

インド, GSLV Mk IIIの上段ステージ燃焼試験を開始

SpaceRef(1/27) C25と呼ばれるLOX/LH2国産ステージで、50秒の燃焼試験を実施。次回は640秒のフルデュレーション試験の予定。

Arianespace社, SoyuzロケットでSmallGEOバスの初号機Hispasat 36W-1を打ち上げ

Spaceflightnow(1/28) SpaceNews(1/28) ArianespaceがSoyuzロケットでGTOに打上げた初のミッションであるとともに、OHB社がESAとのPPP契約で開発した小型GTOバスであるSmallGEOの初号機。この開発完了で、これまでフランス(ADS社, TAS社)が独占してきた商業G…

SpaceX社, 打上げ能力を向上したFalcon 9 Block 5を今年中に打ち上げ予定

Spaceflight Insider(1/28) Elon Musk氏によれば、EchoStar23のような1段使い捨てミッションは、Block 5とFalcon Heavy導入後にはなくなるだろう、とのこと。Block 5では打上げ能力の向上と再使用性の向上のための設計変更が行われる予定。

SpaceX社, KSCからのロケット打上げ順序を変更

Spaceflightnow(1/29) KSCから打ち上げる初号機はDragonのISS輸送ミッションとなり、EchoStar打上げは2月末、そのあとにSES 10の予定。 KSC射点はもともとFalcon Heavy用にNASAから借用していたが、昨年のCCAFSでの爆発事故を受け、CCAFS射点が復旧するまで…

Intelsat社, 主エンジンが故障したIntelsat 33eの運用を開始

Spaceflightnow(1/30) 主エンジンのMoog社製Lerosエンジンが故障したためRCSで静止軌道に投入。寿命が18ヶ月ほど短くなったとみられ、詳細評価中。なお、同エンジンを利用している木星探査機Junoは主エンジン作動による軌道変更を延期中。

Aerojet Rocketdyne社, AR1エンジンをハンツビルで製造する計画

SpaceNews(1/31) NASA MSFCとパートナー社のDynetics社に近いことが理由。

Iridium社, 8機目のFalcon 9による打上げを契約。リモセン衛星とデュアルロンチ

SpaceNews(1/31) 打上げは2018年で、NASAとドイツの共同ミッションであるGravity Recovery and Climate Experiment Follow-On (GRACE-FO) と一緒に5機のIridium NEXT衛星を打ち上げる。GRACE-FOは490km/89degだが、Iridium NEXTは780km/86.4degであり、上段…

ロシア,米国との宇宙分野での協力拡大を議論する準備があると表明

SpaceNews(2/1) 在米ロシア大使が表明。

フランスの再使用エンジン開発計画Prometheus, ESAプロジェクトに昇格

SpaceNews(2/1) CNESとASL社が2015年から実施しているLOX/LCH4再使用エンジン開発計画のPrometheusは、ESAのFLPP(Future Launchers Preparatory Program)に採用され、ESA予算が投入されることになった。2020年の燃焼試験に向けて85Mユーロが投入される予定。…

Boeing社, CST-100用の宇宙服を発表

Spaceflightnow(2/1) シャトル用の宇宙服(14kg)より軽い5kg。

打ち上げ手段不足で小型衛星市場予測の伸びが鈍化

SpaceNews(2/2) SpaceWorks Enterprises Inc. が発表した予測によると、50kg以下の小型衛星の今後7年間での打上げ予測数は昨年より20%減。主要な要因は打ち上げ手段がないこと。小型衛星の打上げ数は、2014年158機、2015年131機、2016年101機と減少している…

SpaceX社が有人打上げを実行するまでの課題

AviationWeek(2/2) LOXタンク内気蓄器、および、クルー搭乗後に推進薬を充填するプロセスの問題を踏まえ、NASAの上級マネージャの中には課題解決までの道のりを「崖」のようだと表現する人もいる。

SpaceX社, 3月の再使用1段機体打上げに向けてステージ燃焼試験を実施

Spaceflightnow(2/3) 3月にSES 10を打ち上げる予定の1段機体は、2016年4月にDragonをISSに輸送するときに使われたもの。再使用する機体に対する試験は通常のフライト機体と同じプロセスとしているが、その他の回収機体では詳細な検査を行っており、昨年5月に…

GAO, SpaceX社Merlinエンジンの欠陥への懸念を表明

SpaceNews(2/3) Merlinエンジンのタービンブレードにクラックが発見されており、有人飛行に向けては設計変更が必要とのこと。同社によれば、同社エンジンはこの種のロバストであるが事象が発生しないようにするための設計変更を進めている、とのこと。

Orbital ATK社, Antaresの能力向上を2019年に向けて実施中

NASA Spaceflight(2/3) Cygnus輸送能力向上が目的。1段ステージの構造補強、エンジン改良、レイトカーゴ搭載ができるようなフェアリング改修、などが含まれ、Antaresの型番は現在のAntares 200シリーズからAntares 300シリーズになる予定。

Planet社, Terra Bella社をGoogleから買収

SpaceNews(2/3) Planet社による公式発表。買収額は非公開。