2017-05-20から1日間の記事一覧

Globalstar社,会社売却を検討中との情報

Bloomberg(5/13) 同社は昨年12月にFCCから衛星通信をモバイルブロードバンドに使用する許可を得ている。

Masten Space Systems社,Broadsword 25エンジンの燃焼試験を完了

Spaceflight Insider(5/14) DARPAのXS-1プログラムで開発中のエンジン。LOX/LCH4を推進薬として推力25klbf(111kN)。開発は2015年8月に開始され、3Dプリント技術を適用して短期間で開発された。同社では、今回の試験完了を受け、次フェーズ用エンジンの設計を…

Rocket Lab社, Electronロケット初号機を5/21に打ち上げ予定

SpaceNews(5/14) ニュージーランドの射点から打上げ。ウィンドウは5/21から10日間

Blue Origin社, BE-4エンジン試験のトラブルで供試体1基を喪失

Spaceflightnow(5/15) SpaceNews(5/15) Powerpack 1式(ターボポンプ及び周辺のバルブ類)を喪失。同社では供試体を複数準備していることから試験は間もなく再開するとしている。

AR社,推力30klbfのBantamエンジン燃焼室の燃焼試験シリーズを完了

SpaceRef(5/15) LOX/ケロシンの低コスト再生冷却燃焼室エンジン。製造には積層造形(AM)を取り入れており、噴射器・燃焼室・スロート部&ノズルスカートの3つのAM製造部品を溶接して構成されている。 2014年に試験を行ったBaby Bantamエンジンから推力は5倍と…

NASA,RS-25のECU領収試験としての燃焼試験を実施中

NASA Spaceflight(5/16) エンジンコントローラ(ECU)はHoneywell社製。ECUの領収試験の一部として開発用エンジンに搭載して500秒間の燃焼試験を実施する。すでに1機目のフライト用ECU(FM2)の試験は完了しており、現在2機目(FM3)の試験中。

ロシア,ISSと自国間の直接常時通信を今年中に確立する計画

SpaceNews(5/16) 現在ロシアモジュールがロシアと直接通信できるのは可視範囲にあるときのみだが、データ中継衛星Luchシリーズ経由でのリンクを、今年中に確立する計画。

SpaceX社, Falcon 9ロケットでInmarsat社のInmarsat 5 F4衛星を打上げ

Spaceflightnow(5/16) 今回のミッションでは打ち上げ能力の制約から1段ステージの回収は実施していない。 また、2段ステージが改修され、昨年の爆発事故の恒久対策が適用されたことで、液体酸素とヘリウムを同時に充填できるようになった。この改修は次号機…

中国CGWIC社,インドネシアの商業衛星を受注

SpaceNews(5/17) Palapa Satelit Nusantara Sejahtera社のPalapa-N1衛星および打上げ輸送サービスを受注。Palapa-Dの置き換え機。

Airbus Safran Launchers社, 社名を 'ArianeGroup'に変更

SpaceNews(5/17) 7/1から

Arianespace社, SoyuzロケットでSES 15衛星を打上げ

Spaceflightnow(5/18) SES 15はBoeing社製の全電気推進衛星の5機目。近地点2200km,遠地点31300kmのGTOに投入。

Spaceflight社, Electronロケットによる打ち上げサービスを契約

SpaceNews(5/18) Spaceflight社は小型衛星の打上げをアレンジしている会社。同社は相乗りによる打上げ機会提供を主な業務としているが、通常と異なる軌道(軌道傾斜角45〜60度程度の軌道)を希望する特定の顧客のためにRocket Lab社のElectronロケットを調達。…

NASA監査室,SLSタンクの構造試験用スタンドの建設費上昇に対してプロジェクト判断を批判

SpaceNews(5/19) NASAのOffice of Inspector Generalによるレポート。LOX/LH2タンクの荷重試験用スタンドは、当初スケジュールが厳しかったことからLOX/LH2それぞれに建設され、当初合計$40Mの建設費とされていたが結果的に$76Mまで上昇した。一方、当初2017…