2017-09-30から1日間の記事一覧

NASA, SLS EM-1の改訂スケジュールを10月に公開予定

SpaceNews(9/25) NASASpaceflight.comが2019年12月まで延期される見通しとの内部情報を公開した後に発表された。

オーストラリア, 宇宙機関を設立することを決定

SpaceNews(9/24)

ULA社, Atlas VロケットでNROL-42を打ち上げ

Spaceflightnow(9/24) 衛星の機能は公開されていないが、モルニア軌道のSigint衛星と推定されている。

中国, 7月の長征5号ロケットの失敗の影響で月探査ミッションは遅れる見通し

SpaceNews(9/25) 長征5号ロケット2号機の失敗原因はまだ調査中。当初は11月に3号機で月サンプルリターン機Chang'e-5を打ち上げ予定だったが、延期された。

BlueOrigin社, muSpace社からNew Glennロケットでの打ち上げ契約を受注

SpaceNews(9/26) muSpace社はタイのスタートアップ企業で衛星と地上通信を使った携帯通信網の構築を目指している。Blue Origin社がNew Glennロケットの打ち上げ契約を受注したのは3機目。

RocketLab社, Electronロケット2号機に衛星を搭載

SpaceNews(9/26) 当初はダミーペイロードの計画だったが、初号機の打ち上げ結果を受け、Planet社のDove衛星2機とSpire社のLemur衛星2機を搭載することを決定。ロケットは10月に射場に輸送し、8週間程度で打ち上げ予定。

Boeing社, Starlinerの有人初号機は2019年にずれる可能性があると言及

SpaceNews(9/27) IACのパネルディスカッションでの発言。2018年3Qに実施する無人試験機の結果が非常に良ければ4Qに有人試験機を実施できるが、結果によっては2019年の1Qにずれる可能性もある。

中国, 長征2CロケットでYaogan-30 01を打ち上げ

NASA Spaceflight(9/28)

Arianespace社, Ariane 5の最終ロットの発注をArianeGroup社と調整中

Spaceflightnow(9/28) Ariane 5は2023年くらいに退役予定で、最終ロットの機数は18機程度で調整中。前回2013年に発注した18機のミッションは全て確定済で2020年にかけて打ち上げられる予定。なお、Ariane 6の初号機は現在は2020年7月に計画されている。

Arianespace社,Vega-Cの最初のロットを発注

Spaceflightnow(9/28) 10機のVegaのうち4機をVega-Cとして発注

NASAとROSCOSMOS, 月近傍居住設備に向けた研究を支援する共同声明

SpaceNews(9/28) DSGの共同開発は、視野には入っているものの、現時点では合意文書には入っていない(そもそもNASAの正式計画にもなっていない)。

Airbus社, 軌道上推進薬補給ができる衛星サービス機 Airbus Space Tugを検討中と発表

SpaceNews(9/28) 開発スケジュールには言及せず。同社は既にESAの契約で、デオービット技術実証衛星CleanSatとデブリ除去技術実証衛星eDeorbitを開発中で、2023年に打ち上げ予定。CleanSatではThales Alenia Space社とOHB Systems社とパートナーを組んでおり…

英Reaction Engine社, DARPAから契約を受注

AviationWeek(9/28) エアブリージングエンジンであるSabreエンジンの前段冷却器のM5での高温極超音速風洞試験を実施する。試験は同社の米国子会社であるREI社(Reaction Engine Inc.)が担当。

Lockheed Martin社, Mars Base Camp構想の更新版を公開

SpaceNews(9/28) IACで発表。昨年発表された構想に、火星軌道と火星上を往復する着陸機の構想を追加。空力減速の利用を前提とし、ドライ質量30ton, 推進薬質量80ton, ΔV 6km/sの単段ステージで乗員4人を想定。軌道上で推進薬を補給することで2〜3週間は地表…

ILS社, ProtonロケットでAsiaSat9衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(9/29) 今月2機目のILSによるProton打ち上げ

Arianespace社, Ariane 5 ECAロケットでIntelsat 37eとBSAT 4aを打上げ

Spaceflightnow(9/29) 今月初旬のエンジン着火後の緊急停止の後、整備棟で原因となった電気機器の交換と上段推進薬充填用アームの再結合を行なって、打ち上げ。

中国,自国の宇宙ステーションへの外国製モジュール追加を前向きに検討する意向

AviationWeek(9/29) IACの発表にて発言。具体的な計画にまではまだ至っていないが、現在3モジュールで構成される予定の中国宇宙ステーションを拡張することを想定。

JAXA, イプシロンロケット3号機によるASNARO-2の打ち上げを延期

JAXAプレスリリース(9/29) 射場での機体点検作業時に電気系統に不適合が確認され、対策に相応の時間を要することから、打ち上げを延期。新たな打ち上げ日は未定。

Elon Musk氏, 有人火星輸送システムのコンセプトを見直し

Spaceflightnow(9/29) SpaceNews(9/29) IACで発表。機体サイズをひと回り縮小して直径9m (旧12m) とし、Falcon 9, Falcon Heavy, Dragon の機能を兼ねることで、開発リソースを確保する。ロケット(BFR)は1段にRaptorエンジンを31基 (旧42基)、2段兼輸送船に…