2018-02-10から1日間の記事一覧

新EELV,特に,Orbital ATK社のNGLロケットについての考察

The Space Review(2/5) OrbitalATK社では、再使用化できないNGLの1段ブースタの弱点を補えるだけのコストを下げるべく、既存の工場・人員・射場設備の流用を前提としている。

Thales Alenia Space社, NanoRacks社のAirlock Moduleプロジェクトのパートナーに参画

SpaceRef(2/5) Airlock Moduleは2019年にISSに結合することを計画しているNanoRacks社の商用モジュールで、小型衛星等の放出に使用することを想定している。TAS社は圧力容器部分の製造の他、MMODシールドやPVGF(Power and Video Grapple Fixture)のサポート…

ソフトバンク,衛星による高速通信関連事業への投資を増やすことを検討中

SpaceNews(2/6) 12月にOneWeb社に$1Bを投資したが、さらに、衛星による高速通信網への投資を増やすことを検討中。

SNC社,NASAからDream Chaser Cargo SystemによるCRS2契約実行の承認を取得

SpaceNews(2/8) SNC社では試験機は設けず、初号機から運用機として打ち上げる計画。

Lockheed Martin社,衛星バスの性能情報を公開してペイロードのアイディアを募集

SpaceNews(2/8) スタートアップ企業との連携強化のため、LM2100, LM400, LM50の衛星バスの性能情報を公開し、ペイロードのアイディアを募集している。公開されているのは、ペイロード用の電力や質量上限値の他、姿勢制御精度、軌道変更能力、内部通信規格、…

ESA, FLPPでの小型ロケット研究契約を5社と締結

SpaceNews(2/8) 契約先は、ArianeGroup, MT Aerospace, European Launch Vehicle, Deimos, PLD Spaceの5社。 ArianeGroup社: Q@ts (Quick Access to Space), 過酸化水素を酸化剤に使用した3段式ハイブリッドロケット MT Aerospace社: 2種類の空中発射システ…

SpaceX社,浮遊していたGovSat打ち上げ用1段ブースタを海上で処分した模様

AmericaSpace(2/9) 当初回収を考えるとしていたが、外部業者に委託して破壊した模様。手法等は不明。

小型衛星コンステレーション運用会社,デブリ防止のための25年ルールを遵守する意向

SpaceNews(2/9) 既に運用中のPlanetとSpireは25年以内のデオービットを想定した軌道に投入しており、今後構築予定のCapellaやBlackskyも遵守予定と表明。 (補足:記事に載っている会社はいずれも高度500km以下で運用しており大気抵抗による高度低下だけで25年…

SES社, 米国内でCバンドの一部を5Gに開放するIntelsat/Intel社の提案に賛同

SpaceNews(2/9)

SpaceX社, Falcon Heavyロケット初号機の打ち上げに成功

Spaceflightnow(2/7) SpacecNews(2/6) 2段は6時間コースト後の第3着火で、ダミーペイロードのTesla Roadsterを太陽周回軌道に投入。2段には第3着火用に追加バッテリーと加圧ガスが搭載された。なお、ダミーペイロードのTesla Roadsterには同社が開発した宇宙…