2018-10-14から1日間の記事一覧

Virgin Galactic社,SS2の次フェーズの飛行試験を数週間以内に開始すると発表

SpaceNews(10/13) 飛行エンベロープを広げるための試験やアボートシナリオ確立のための試験を実施予定。

中国,2019年に新型有人宇宙船の無人試験飛行を実施予定

SpaceNews(10/12) Shenzhou宇宙船の後継機でCASTが開発中。長征5Bロケットの初号機で打ち上げられる計画。再使用を前提に設計。

中国,長征2Cロケットで2機の偵察衛星Yaogan 32を打上げ

Spaceflightnow(10/12)

NASA,Chandra X線観測衛星がセーフモードに入ったと発表

SpaceNews(10/12)

NASA安全評価委,Soyuz事故を受けてCommercial Crewの計画への懸念を表明

SpaceNews(10/12) 2社とも課題を抱えており、現在のスケジュールで有人飛行を実施できる可能性は低いとの見通しを語った。 SpaceX社は、射点爆発事故の原因となった気蓄器(COPV)の根本対策が十分かどうかとパラシュートの問題の解決が課題。 Boeing社は、7月…

ロシア,SoyuzによるISSクルー打上げでインフライトアボート。クルーは無事に帰還

Spaceflightnow(10/11) SpaceNews(10/11) ブースタ(ロシア式には1段)分離直後に異常が発生して宇宙船はアボートし、弾道軌道で着陸。有人Soyuzロケットのアボートは1983年の射点火災でのパッドアボート以来。中継:Watch a replay of the Soyuz launch and ab…

USAF,次期EELV開発業者としてULA,NGIS,Blue Origin社を選定

SpaceNews(10/10) SpaceNews(10/11) 今回の契約はフェーズ1と呼ばれる開発契約で、フェーズ2と呼ばれる実際の打上げ輸送サービス調達契約(5年分)では公開入札で2社を選定する。契約額は以下の通り: ・Blue Origin社: $500M (New Glennロケット開発費) ・Nor…

SES社,O3bを使ったIBM Cloudサービス提供でIBM社と合意

SpaceNews(10/11) 将来のGEO衛星も、開発中のO3b mPower衛星と同様に、再構成可能なペイロードを搭載する方針。SES社では収益主体がTV放送からデータ通信に徐々に変化しつつあり、現在68%を占めるTV放送は2020年には60%を下回る一方で、データ通信は現在の32…

LeoSat社,衛星を小型化すべく見直し中

SpaceNews(10/11) 構想発表時から2~3年経過して技術進歩により小型化が可能になったとのこと。計画では84機の衛星(軌道上予備6機を含む)に配置する予定だが、現在の設計であれば、8機をFalcon 9やAriane 6に搭載することが可能だが、更に質量を軽減し、でき…

NASA監察官,SLSコアステージ開発の遅れとコスト超過を批判

SpaceNews(10/10) コスト超過とスケジュール遅延の主要因として、Boeing社の開発管理とNASAの管理不足を批判。当初契約では2機のSLSコアステージで$4.2Bだったが、追加契約により現状$6.2Bとなっており、更に増加する見通し。監察官レポートでは総額は$8.9B…

Boeing社,衛星推進システムのスタートアップAccion Systems社に出資

SpaceNews(10/10) 同社のベンチャーキャピタル部門であるHorizon Xを通じた投資。

米Draper社,NASAのCLPS契約への提案書を提出。日本のispace社も design agentとして関与

SpaceNews(10/10) Draper社はアポロ計画でNASAを支援した会社。同社はプライム業務の他、ペイロードオペレーションや探査機のGNCを担当。月着陸機製造はGeneral Atomics社, 打上げ輸送サービス調達はSpaceflight社。ispace社は着陸機のdesign agentとして関…

業界関係者,打上げ価格はこの2~3年で安定するであろうと予測

SpaceNews(10/10)

アナリスト,LEOメガコンステは2~3システムの需要はあると予測

SpaceNews(10/9) Satellite Innovation 2018でのパネルディスカッション。

UP Aerospace社,小型ロケットによる政府市場への参入を狙う

SpaceNews(10/9) サブオービタルロケットの運用会社。4段式固体ロケットSpyderを開発中。サブオービタルロケットのSpaceloftを運用しており、7人のメンバーで5日間に2機を打ち上げる運用も実証した。

NASA,Hubble宇宙望遠鏡をジャイロのトラブルでセーフモードに移行。対応中

Spaceflightnow(10/9) 現在のHubbleのジャイロは2009年のシャトルによる修理ミッションで交換された2個のジャイロと1個の古いジャイロで運用されており、1個の新しいジャイロが休止状態にある。このうち古いジャイロは寿命に到達しつつあり、このジャイロで…

SpaceX社,Falcon 9ロケットでアルゼンチンの地球観測衛星SAOCOM 1Aを打上げ。VAFB初の射点着陸にも成功

Spaceflightnow(10/8) SpaceNews(10/7)

ISRO,有人宇宙飛行に向けてRoscosmosからの協力を得るMOUを締結

SpaceDaily(10/8)

Blue Origin社,独OHB,MT Aerospace社と月面へのカーゴ輸送の合意文書を取り交わし

SpaceDaily(10/8)

Intelsat社/SES社,米国のCバンド帯の5Gへの移行規模によっては新衛星調達が必要になる運用会社も出るとの見方を示す

SpaceNews(10/8) 現在提案している100MHz程度なら大きな影響はでないものの、これ以上になると追加投資が必要になる可能性がある。FCC担当官は、衛星通信側の提案する100MHzの2倍以上は5Gに移行する必要があるとの考えを示している。

IACで月探査技術を加速する "The Moon Race" competition (MRC) の開始を発表

The Moon Raceプレスリリース(10/1) ESA(10/9) 10/1にIACで発表した賞金付き競争。運営会社MRGはドイツに設立されたNPO。・Monn Race公式サイト目的は月面での技術実証を作って月探査を加速すること。4つの分野で5年間の技術開発を競う。2019年に公募を開始…