2019-12-16から1日間の記事一覧

NASA/Boeing, SLSコアステージの燃焼試験に向けてStennis燃焼試験場の準備中

NASA Spaceflight(12/14) 24時間体制で準備をして2020年半ばに燃焼試験を実施予定。 コメント この記事は燃焼試験以外に実施されるモーダルサベイの計画なども記載されています。

Vector社,Chapter 11を申請

SpaceNews(12/13) 8月に全従業員を解雇していたがChapter 11を申請。リードインベスターだったVCが支持を打ち切ったことがきっかけ。 同社は小型ロケット開発で知られているがGalacticSkyという衛星開発プログラムも持っており、この部分の資産はLockheed Ma…

SpaceX社,2020年に向けて2つの新しい試験スタンドを稼働予定

NASA Spaceflight(12/13) Raptorエンジン試験スタンド(過去にFalcon 9 1段ステージ試験に使っていたスタンドの改修)と2段ステージ試験用スタンド。

USAF,次のSBIR提案テーマに月近傍での運用技術を含める

SpaceNews(12/12) Small Business Innovation Research program の次回テーマを発表。全部で19のテーマがあり、月近傍運用は重要テーマ3つのうちの1つ。

ドイツの小型ロケット開発スタートアップIsar Aerospace社が$17Mを調達

SpaceNews(12/12) シリーズAで$17M調達。リードはAirbus Ventures と Earlybird Venture Capital。同社はLEO 1ton級の2段式液体推進薬小型ロケットSpectrumを開発中。

Rocket Lab社,Electronロケット用米国Wallops射点を完成。USAF衛星を来年に打ち上げ予定。

SpaceNews(12/12) Antares用射点の近く。ニュージーランドの射点と同じものだが、軍用衛星打ち上げを前提にセキュリティ強化などがなされている。今後試験を行って初号機は来年春の予定。設計打上げ機数は年間12機。

Northrop Grumman社,OmegAロケットの初号機でSaturn Satellite Networks社の衛星を打ち上げると発表

SpaceNews(12/12)

NASA,民間からの地球観測衛星データ購入を増やす意向

SpaceNews(12/12) MaxarとPlanetからの購入量を増やす見通し。Spire Global社のデータは評価中。

NRO,能力評価のためCapella Space社とHawkEye360社から画像データを購入

SpaceNews(12/11) CapellaはSARデータ、Hawkeye 360はRF

Blue Origin社, New Shepardロケットの試験飛行を実施。同一機体での6回目の飛行

SpaceNews(12/11)

ロシア,Soyuz-2.1bロケットでGlonass衛星を打上げ

Spaceflightnow(12/11)

インド,PSLV 50号機で10機の衛星を打上げ

Spaceflightnow(12/11)

NASA/Boeing,SLSの長期調達契約を調整中

SpaceNews(12/11) 3号機以降の10機分をまとめ調達することで価格を下げる計画。インタビューでのNASA長官の発言によれば、現在のSLSのコストは$1.6B程度だが、これを$800M程度まで下げられると見込んでいるとのこと。

SpaceX社,西海岸に配備していたFalcon 9着陸用バージを東海岸に移動

NASA Spaceflight(12/10) Iridium NEXT打上げが完了し、VAFBでの着陸用射点も準備されたため、Starlinkを含めた打ち上げ数が増える東海岸に回したもの。移動にあたり改修も実施。

中国のLandspace社,$71MをシリーズCで調達

SpaceNews(12/10)

NASA,SLSのコアステージは年末までに工場を出荷できると発表

SpaceNews(12/10) その後、Stennisでのステージ燃焼試験を実施。打ち上げは2021年の見通し。

米政府,軌道上デブリ対応ガイドラインを更新

SpaceNews(12/9) 2001年以来の改訂。小型衛星、多機数(100機以上)のコンステレーション、衛星サービスミッションなどを追加でカバーしたものの、25年ルールの期間短縮は含まれておらず、期待したほど前進していないとの業界評価。

スイスClearSpace社,Vegaロケット残骸のデオービットをESAから受注

SpaceNews(12/9) 2024年末~2025年に打ち上げられ、2013年のVegaロケット打ち上げで軌道上に残された100kgのPAFをデオービットさせる予定。ESAの予想総コストは117Mユーロ。ClearSpace社は設計を行い、パートナー社が製造予定。

Made In Space Europe社とルクセンブルク宇宙機関(LSA),ESAから低価格ロボットアームの開発を受注

SpaceNews(12/9)

Astroscale社,デブリ除去/衛星サービスミッションの米軍への販売を目指す

SpaceNews(12/7)

SpaceX社, Falcon 9ロケットでDragon輸送船を打上げ。上段ステージ6時間コースト実証も実施

SpaceNews(12/7) Spaceflightnow(12/8) Dragon分離後に6時間コーストさせてから20.1秒のデオービット燃焼を実施。GEO直接投入ミッションのデモとして実施したもの。6時間コースト後にエンジンを燃焼させるのは初めて。

NASA,Commercial Crew試験飛行の最新日程を発表

SpaceNews(12/7) Crew Dragonのインフライトアボート試験は1/4以降、Starlinerの無人試験飛行は12/20。

SpaceX社,Starlink衛星の天体観測への悪影響を減らすような設計変更を検討中

SpaceNews(12/7) Spaceflightnow(12/9) 既に打ち上げた120機のStarlink衛星に対して反射が強すぎるとの意見が天文学者から出ていることに対する対応。次の60機のうちの1機には特別なコーティングを施し、反射を減らせるか確認する予定。