2020-05-17から1日間の記事一覧

Intelsat社,Chapter 11を申請。5GへのCバンド明渡し投資に向け有利子負債の半減を狙う

SpaceNews(5/15) SpaceNews(5/14) 現在の負債は$15B。これを半減させることで、Cバンド明渡しのために必要な代替衛星への投資ができるようにする計画。同社は5GへのCバンド明渡しに伴う電波オークションで$4.86Bの収入を見込んでいる。

NASA,Artemis計画での国際協力での協定内容を発表

SpaceNews(5/15) 既存のIGAの枠組みで実施されるGatewayを除くArtemis計画に参加を希望する国との協定で、米国と各国の二国間協定。OSTをベースとする行動規範を定める他、資源活用についても定めている。

中国通信衛星業界,衛星インターネット回線が政府の新インフラに指定されたことから活況を期待

SpaceNews(5/15)

USAF,軍用衛星へのハッキングコンテストを開幕

SpaceNews(5/14) Space Security Challenge 2020。脆弱性の事前確認が目的。第1段階では地上にある衛星電気回路へのハッキングを試行し、成功した人は軌道上の小型衛星内に仕込んだソフトウェアコード(flags)の入手を目指す。最も多くのflagsを入手した3チー…

SLS初号機打上げは2021年末の見通し

SpaceNews(5/14) NASAがAdvisory Councel会議で報告。コロナウィルスによるStennis試験場の閉鎖が影響。最初の燃焼試験は11月末ごろになる見通し。

NASA,Gateway及びArtemisの打ち上げ計画見直し案を報告

SpaceNews(5/14) PPEとHALOを同じロケットで打ち上げて2024年後半に月周回軌道に投入。ただしArtemis 3はGatewayを利用せずに直接月着陸を行う。

Maxar社,複数のGEO通信衛星の契約を受注

SpaceNews(5/13) 顧客は非開示でSSL 1300型の規模。数百億円規模で、米国でのCバンド明渡しに関わる代替衛星と見られており、業界では、IntelsatかSESが発注したものと推測されている。

Planet社,次の6機のSkySat衛星をStarlinkと相乗りしてFalcon 9ロケット2機で打上げ

SpaceNews(5/13)

Capella Space社,米海軍にSAR画像を提供

SpaceNews(5/13)

OHB社とIAI社,商業月着陸ミッションを2022年末に計画

SpaceNews(5/13)

NASA,Soyuzの座席1席を$90Mで追加購入

SpaceNews(5/12)

Richard Branson氏,所有するVirgin Galactic株の一部を売却

SpaceNews(5/12) Virginグループのコロナウィルス影響対策に使う現金を確保するため。全発行株式の22%に相当する2500万株を売りに出す予定。

NASA,Crew Dragon DM-2のISS滞在期間はDragon太陽電池の軌道上劣化度合いを確認してから設定予定

Spaceflightnow(5/12) 最短1ヶ月、最長4ヶ月。

Rocket Lab社CEO,小型ロケット業界の淘汰が近いと予測

SpaceNews(5/11) コロナウィルスの影響で1年~1年半は新規資金調達は難しくなる上に、市場は2社程度の規模しかない、との見立て。最近のQuilty Analytics社も市場は2社分の規模しかないと指摘している。

DARPA,Blackjackコンステレーションの打上げを2020年末から開始予定

SpaceNews(5/11) 合計20機を2022年にかけて打ち上げて、衛星間光通信を利用したLEO通信システムを検証予定。

中国の長征5Bロケットのコアステージ、一部部品が地上に落下

Spaceflightnow(5/11) 一部燃え尽きなかった部品がコートジボワールに落下して家屋に損傷を与えた模様(Seradata(5/13))。NASA長官はコアステージを制御せずに再突入させたことを「非常に危険」と批判(SpaceNews(5/15))。

中国,Kuaizhou-1AロケットでIoT用Zingyunコンステ衛星2機を打上げ

NASA Spaceflight(5/11) 衛星質量は93kgでLバンド通信機とレーザ衛星間通信機を搭載。