NASA/JPL、深宇宙用ネットワークの実験に成功

SpaceRef(11/18)
Disruption-Tolerant Networking (DTN) と呼ばれるプロトコルは、インターネット用のTCP/IPをベースとして、通信エラーが発生しやすい深宇宙用にノード間のパケット送受信方法を変更したもので、Epoxi衛星及びJPL内に模擬ノードを設置して正常に作動することを確認した。更に実験を継続し、将来的には、火星探査などで、着陸機やオービターをノードとしたネットワークを構築することを想定している。