OSC社/Aerojet社、Taurus 2ロケット1段用エンジンの燃焼試験用エンジンを出荷

Spaceref(2/24)
エンジンは、ロシア製エンジンNK-33をベースに米国で改良したAJ26。4月に開始される予定の pathfinder エンジンの燃焼試験シリーズに向けたエンジンが NASA Stennis Space Center に向けて出荷された。AJ26 の量産号機は領収試験をStennisで実施する予定で、NASA/Aerojetはこれに向けて燃焼設備改修を実施した。
なお、NK-33は、ソ連が有人月探査用に開発していた(が,キャンセルされた)N-1ロケット用に開発された世界初のLOXリッチ2段燃焼式LOX/ケロシンエンジンで(実際にはN-1ロケット5号機以降からNK-15を置き換える予定だったものの、フライトする前にプログラムがキャンセルされた)、製造数は200以上、燃焼試験回数は575回、総エンジン燃焼試験時間は10万秒を超える。

コメント

あまりきちんと書いていないのですが、領収試験にむけた設備のバリデーション試験の扱いでしょうか?