OSC社、Taurus 2の能力向上上段にATK社のCastor 30XLを選定

Spaceflightnow(4/25)
2013年の5回目の飛行から使用される予定で、開発費は$57M。Taurus 2の上段ステージは、最初の2機にはCastor 30Aが使用されるが、2012年の2機には性能向上したCastor 30Bが使用される計画で、Castor 30XLはその後に適用される。
OSC社は液体上段ステージも含めて検討を行ってきたが、低コストで低リスクな能力向上手段として、液体ステージではなく固体モータを採用することに決定したとのこと。
Taurus 2ロケットは、初号機はペイロードなしで、2号機はCygnus宇宙船を搭載して試験飛行が行われ、3号機から運用開始される計画。