ULA社,木星探査機Junoの打上げに成功

NASA Spaceflight(8/5) Spaceflightnow(8/5)
2年後の地球フライバイを経て5年後に木星に到着予定。到着後、木星上空約5000kmの極軌道に投入される。厳しい放射線環境のために衛星のアビオニクス機器はチタン製の箱に収められているものの、衛星の寿命は約1年で、将来の木星の衛星との衝突を防ぐため、ミッション終了後に木星に突入する。Junoは太陽電池を利用した初めての木星探査機。
打上げはAtlas Vの551(5mフェアリング,補助ブースタ5基,RL-10 1基)で実施され、使用されたフェアリングは長さの違う3形態のうち、最も短いもの。投入軌道のC3は31.1km^2/s^2。