DARPA、2回目のHTV-2を打ち上げるも飛行中に通信途絶

SpaceNews(8/11)
Hypersonic Technology Vehicle-2 (HTV-2)はVAFBからMinotaur 4で打ち上げられ、計画通り分離されたが、高速飛行中に通信が途絶した。HTVはマッハ20の高速飛行での飛行制御能力を確認する実験機。4月の第1回目の打上げでは飛行中にオンボードシステムが異常を検知し、自動的に飛行安全処置として海上に落下する処置がとられた。

コメント

HTV-2は爆発物を搭載しない(従って、いわゆる”ミサイル”ではない)新型兵器のための実験機で、超高速でターゲットに衝突させることで、運動エネルギーのみにより相手を破壊する構想です。