SeaLaunch社,IS-19打上げ時のロケット側に異常なしとの初期調査結果を発表

SpaceNews(6/8) FlightGlobal(6/8)
環境条件は規定内であり、フェアリング分離や衛星分離時の再接触もなかった。ただし、取得データを確認した結果、打上げ72秒後に、機体側に起因しない特異事象がフェアリング内音響センサ及び圧力センサに見られており、これは2004年に打ち上げられて同じように片側の太陽電池パドルが開かなかったSS/L社製のTelstar 14/Estrela do Sul-1の時と類似事象とのこと。
一方、SS/L社も同種事象はSea Launchでの打上げ時のみに発生しているとのコメントを出しており、現在のところ、不具合原因は特定されていない。