SpaceX社,Falcon 9ロケットによるCRSミッション初号機(Dragonカプセル CRS-1ミッション)に成功するも,1段エンジンが1基早期異常停止

Spaceflightnow(10/7) Spaceflightnow(10/8) Spaceflightnow(10/8)
[追記]本事象により2段の燃焼時間が計画より延びて推進薬を計画より多く消費したことから、ISSへのデブリを懸念して2段の再着火が中止された。再着火後に分離予定だった Secondary PayloadのOrbcomm社のOG2 protype衛星は計画軌道より低い低軌道に投入され、Orbcomm社と製造メーカのSierra Nevada社は対応策を検討中。本衛星は、2013〜2014年にFalcon 9で打上げ予定である18機のOG2衛星の機能確認用の衛星。

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Spaceflightnowのfacebookに掲載された写真によればリフトオフ80秒後に何らかのデブリが落下している画像が見られる。同社は、エンジン異常停止の詳細は月曜日に発表するとのこと。機体は1基エンジン停止時の計画通りに飛行し、ペイロードは計画軌道に投入された模様。