ULA社, Delta IVの上段推力低下はチャンバ漏洩が原因と発表

Spaceflightnow(12/9)
初回着火でスロート部で漏洩が発生。エンジンは3回着火したが、着火のたびに推力低下量が増加した。誘導系でエンジン燃焼時間を延長することで投入軌道は正常だった。なお、本ミッションは能力が余っており、衛星投入後にまだ450kg程度の残留推進薬が残っていたとのこと

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Delta IVの推進薬搭載量からするとエンジン異常発生後でも3%弱程度の残液があったことになる。