OSC社,Taurus XLロケットのフェアリング分離機構の設計変更中 - NASAは原因特定できず

SpaceNews(2/22) FlightGlobal(2/21)
2009年のOCO衛星の打ち上げと2011年のGlory衛星打ち上げ失敗の原因となったTaurus XLロケットのフェアリング分離失敗の原因について、NASAは、可能性の高い部位は特定したものの、原因特定に至らなかったとする報告書を公表した。一方、OSC社は、同失敗を受けたフェアリング分離機構の設計変更を実施中で、必要な試験等が完了後に、飛行再開を目指すとしている。
NASAのサマリレポートはこちら:
http://www.nasa.gov/pdf/728836main_T9_MIB_Public_Release_Summary.pdf